「そうだよ、ドルゲのエージェント・クモゲルゲだ!」
『超人バロム・1』第9話「冷血魔人クモゲルゲ」登場
CV:上田敏也、演:杉山真三雄
概要
ホラータッチの絵画を得意とし、ひいきにしている少女マツミ以外の生徒には高圧的に接する画家兼絵画講師の菊村タツヤがドルゲによって毒蜘蛛の化身に変えられた姿。鳴き声は「ギゴギゴギゴ」
バロム・1抹殺とテスト用の捕虜誘拐を使命とする。アントマン共々移動には渦巻のついたカプセルを使用し、このカプセルで人間を次々と誘拐した。
何かと頭を掻いたり叩いたりする癖がある。
魔人に変えられた直後は指差した物体を破壊する能力を持ち、自身の絵画教室に通うことになった白鳥健太郎を抹殺しようとするが、たまたま絵画教室に野球ボールを落として取りに来た木戸猛が来たことでバロム・1に変身され、能力を使うことなく逃走。
その後ドルゲによって放電式の蜘蛛糸を放つ能力を付与され、もう一つの使命であるテスト用の捕虜誘拐を実行。次々と起こる人間蒸発事件の捜査をめぐって木戸刑事と白鳥デスクが対立したことで巻まれる形で2人が変身不能となった隙をついて健太郎を拉致。猛もおびき寄せて池に沈めようとしたが、二人が池の中でバロム・1になってしまう。
蜘蛛糸による電気ショックもバロム・1には全く通じず、バロムフライからの飛び蹴りを受けて「おのれ、憎っくきバロム・1め、俺は死ぬ!」と言って爆発。同時に地底にに拉致された人々も戻り、カプセルも次々と爆発、菊村も前とはまるで人が変わったように戻ったが…
猛まで菊村の絵画教室に通うことになり、苦手な絵に苦労する羽目になった。
余談
OPクレジットでは前回のナマコルゲとキャストの表記が入れ替わっており、CVが神山卓三と表記されている。(逆に第8話でナマコルゲが上田氏の表記になっている)