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クラッシュ・バンディクー4

くらっしゅばんでぃぐーふぉー

クラッシュ・バンディクーシリーズのナンバリングタイトル4作目。日本ではなぜか2作品存在する。
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クラッシュ・バンディクー4に該当するのは以下の2作品。


なぜ2作品あるのか編集

クラッシュ・バンディクーシリーズは2作目までは本国(北米版)にもナンバリングがついていたが、3作目以降はタイトルにナンバーを振らなくなった。


  • 1作目:Crash Bandicoot
  • 2作目:Crash Bandicoot 2: Cortex Strikes Back
  • 3作目:Crash Bandicoot: Warped ※
  • 4作目:Crash Bandicoot: The Wrath of Cortex
  • 5作目:Crash Twinsanity

※タイトルには含まれないがタイトルロゴに描かれた時計が「3」を指し示すなど、3作目を示唆する表現は為されている。また、欧州版(PAL版)のタイトルは「Crash Bandicoot 3: Warped」であった。


一方、日本版のタイトルは2作品目までは本国版の忠実な翻訳だったが、3作目以降は大胆な改題が行われた。ナンバリングの扱いもその一つで、邦題に限ってナンバリングが継続される状況が生まれた。


  • 1作目:クラッシュ・バンディクー
  • 2作目:クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲!
  • 3作目:クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周
  • 4作目:クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔神パワー
  • 5作目:クラッシュ・バンディクー5 え〜っ クラッシュとコルテックスの野望?!?

そして2020年。1~3作目のリマスターである『ブッとび3段もり!』の成功を受けて製作されたのが新たな4作目であるCrash Bandicoot 4: It's About Timeである。この新作はWarped(3作目)の顛末直後からの展開を描いたものであるが、原題でナンバリングされていたのは2作目まで(Warpedの示唆を含めば3作目まで)であり、何の問題もなくCrash Bandicoot 4というナンバリングタイトルを付けることができた。


一方、既に邦題として『クラッシュ4』『クラッシュ5』を先に使ってしまった日本。この事態に対して帳尻を合わせるため『クラッシュ6』にする…ということもなく、そのまま『クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース』と命名(副題はこれまでどおり独自のネーミング)。


こうして日本版だけに4が2作品存在する事態が生じた。


新旧の違い編集


『旧4』『新4』
原題タイトルCrash Bandicoot: The Wrath of CortexCrash Bandicoot 4: It's About Time
日本版の副題さくれつ!魔神パワーとんでもマルチバース
システムワープルームからのステージ選択(『3』と類似)一本道ルートマップ(『1』と類似)
ストーリー魔神を封印する為にパワーストーンを集める元の時代に戻る為の時間旅行
プレイアブルクラッシュココクラッシュ、ココ、タウナディンゴダイルコルテックス
クラッシュ・ココの選択ステージ固定自由(他3人の専用ステージ除く)
クラッシュ・ココのアクション異なる共通
ミスの処理残機制のみレトロモード(残機制)にするか選択可能
リンゴの役割100個で残機追加残機追加(レトロモード)およびダイヤ獲得条件
コルテックスの声優飯塚昭三板取政明
ウカウカとコルテックスの関係上司と部下冒頭でウカウカを見捨てる
『3』のラストとの繋がり不明OPムービーで語られる
パワーストーン登場セリフのみ
タイニータイガー雑魚敵未登場
ディンゴダイル雑魚敵プレイアブルキャラ
ニトラス・ブリオ未登場ボス
エヌ・ジン雑魚敵ボス
エヌ・トロピー雑魚敵ボス
エヌ・オキサイドカメオ出演ボス
クランチ・バンディクーボスカメオ出演
クラッシュ万事休すタイトル画面のBGMPVのBGM
4つの仮面コルテックスサイドクラッシュサイド
仮面の名前ロッコ、ワーワ、パイロ、ローロラニロリ、アカノ、カプナワ、イカイカ

関連タグ編集

クラッシュバンディクー

さくれつ!魔神パワー:『旧4』

とんでもマルチバース:『新4』

クラッシュ・バンディクー5:『旧4』の続編


ナンバリングの混乱関連

ファイナルファンタジーシリーズ:一部海外未発売によりナンバリングがずれた例(後に修正)。日本版FF2・FF3・FF5が海外ではリリースされず、日本版FF4=海外版FF2、日本版FF6=海外版FF3とずれたほか、FF7でナンバリングを統一したため、海外ではFF3からいきなりFF7に飛ぶ現象が発生した。


スーパーマリオブラザーズ2:国内・海外で全く別の作品がナンバリングを冠した例。海外版の『2』は日本におけるスーパーマリオUSAに当たる。日本版の『2』は海外ではリリースされず、スーパーマリオコレクションでは「Super Mario Bros. the lost levels(失われた舞台)」と名付けられた。

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