概要
SF人形劇「サンダーバード」第27話(英国本放送では第28話)「クラブロッガーの暴走」(原題:PATH OF DESTRUCTION)に登場した自走式木材加工工場で、設計・建造はロボティクス・インターナショナル。動力は原子炉と特殊ガス燃料の併用で、特殊ガス燃料は一定時間毎にガスを積んだタンクローリーから供給を受ける様になっている。
操業はクラブロッガー前方にあるアームで木を掴みチェーンソーで伐採、伐採した木をアームで搬入口へと運び、内部へと取り込んでパルプに加工し、加工したパルプを一定時間毎に格納式のスロープでトラックに走行しながら搬出するようになっている。
高度に自動化されており、たった2名の乗組員で操業できるのだが前日の(厨房がとても不衛生な)酒場での「特別料理」と称するシチュー(※)による食中毒で操業中に2人とも気を失ってしまい、自動操縦のままコースを逸れて建設中のダムへと一直線に進みだしてしまう・・・。
補足
※・・・英語版Wikipediaの説明では、その料理が"disgusting stew"と書いてあり直訳すると「不快なシチュー」や「気色悪いシチュー」という意味になる。英文からするとかなりのメシマズな模様で、気になる見た目は砂利の入った黒い泥のような感じ。
pixiv内投稿イラストの傾向
第27話のみの登場とはいえ、マイナーなメカでもないにもかかわらず投稿されているものはメイン画像のみ。
余談
クラブロッガーは見ての通り巨大なメカなのだが、巨大メカだけあって撮影用モデルは2.5mもあったそうだ。