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ファイアフラッシュ

ふぁいあふらっしゅ

SF人形劇『サンダーバード』に登場する超音速旅客機。ファイアーフラッシュとも。
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オリジナル版

SF人形劇『サンダーバード』に登場(1話、7話、12話、18話、21話、22話、25話)する超音速旅客機。マッハ6の速度で高度5万メートルを飛行し、東京〜ロンドン間を2時間半で結ぶ驚異的な速度で飛行する。しかし、搭載している原子力エンジンは約半年間の無補給飛行が可能でありながら2時間おきに安全カバーを交換しないと乗員・乗客の命にかかわるほどの放射線の漏洩が起こってしまうという(違う意味で)驚くべきエンジンである。またその短所と多数の人員の移動できる部分が狙われ、テロの標的となったこともある。(試作1号機にいたっては車輪に爆弾が仕掛けられ、爆発の危機にさらされたり、7話「原子力機ファイアーフラッシュの危機」ではサンダーバード4号がパイロットを救助したのはいいが、エンジンを切り離したので結局は爆発、海洋汚染が心配な結果になっているが、国際救助隊の協力の下、再度テスト飛行が実施されるが、再び墜落の危機に晒されるも、ゴードンの決死の活躍により墜落を回避し、妨害者集団は一斉逮捕された)

操縦席は垂直尾翼の根元という変則的な位置にある。また、客室シートはゆとりをもって乗客がくつろげるようになっており、翼部にはテーブル付き展望室があり快適な空の旅を楽しむことができる。実在するボーイング747ボーイング777に代表されるジャンボジェット機よりも遥かに大きく、自動車を載せて飛行することもできる。
接客サービスに関しては細かいことは不明だが、作法に厳しいパーカーが不快感を示すくらい、少なくともとても良いわけではない様子。
正式名称は「ファイヤーフラッシュ・アトミックエアライナー・マーク5」(FireFlash Atomic AirLiner Mark5)
細長い胴体の後方に巨大な主翼を有し、その翼が途中から折れ曲がり先端が後方ランディングギアとなる、垂直尾翼が途中で二又に分かれてその先にエンジンが搭載されているなど、今尚その奇抜なデザインには根強いファンも多い。また、後方ランディングギアに関しては劇場版第一作で登場した火星探査機「ZERO-X号」の無線操縦翼1号のランディングギアにも通じている。
テーマ曲の人気もさる事ながら第1話では主役メカのサンダーバード1号、2号よりも先に登場、トレーシー家の長男・スコットがパイロットとして搭乗したこともあり、EDでも国際救助隊のメカではないにもかかわらず唯一登場しているなど、公式でも準レギュラーとして扱われているようだ。

サンダーバード Are Go

2015年のリメイク版ではシーズン1第5話「消えたファイアーフラッシュ」で登場。今作の世界は原子力の技術自体が国際的に禁止されているという設定のため、原子力エンジンを動力としない最先端テクノロジーによる超音速旅客機になっている。また、外観も尾翼の箱型エンジンが廃止され、主翼と一体化しているという風にアレンジされている。最高速度はオリジナル版同様、マッハ5~6。
劇中で登場した機体はブレインズがエンジンをアップグレードした機体であり、それゆえフッドの産業スパイ活動のターゲットとなってハイジャックされたが、その機体には姪のケーヨが居合わせたために失敗に終わり、機内に配備された脱出カプセルで逃走を余儀なくされた。
その後、ゴヒ砂漠の無人の宇宙基地に着陸する際にオリジナル版同様着陸装置が使用できなくなったため高速エレベーターカーが用いられる展開になる(皮肉にもオリジナル版で事故を起こした3号車の担当する区画だった左足部分はランディングギアが作動した。)が機体が重すぎて失敗、最終的にサンダーバード2号がワイヤーで吊り下げるやり方で着陸させた。
シーズン1第25話「さらわれたエージェント」では犯罪者との交渉の舞台になった空港に1機が停泊しているのが確認できる。

リメイク版でのテラニアン航空について

劇中では一切言及されなかったが、今作のファイアフラッシュもオリジナル版同様、テラニアン航空所属の旅客機である。
以下に上げる通り、リメイク版ではファイアフラッシュの事故が多いというよりも、ファイアフラッシュを運用していたテラニアン航空の飛行機が何らかの事故や陰謀に巻き込まれて事故が発生し、インターナショナル・レスキューが出動するという展開が多い。

シーズンエピソード事故機現場原因経過備考
1第13話「重力の井戸」東京発の旅客機ボッチリー・スカイライナースイス ニュージュネーブハドロン衝突型加速器の実験で生じた重力子による人工的重力井戸重力井戸に引っ掛かって操縦不能に陥った直後、サンダーバード1号が出動。マグネットワイヤーレッカーよろしく牽引を試みるも同じく重力井戸に引っ掛かり操縦不能に陥る。最終的にアランアドバイスを受けたスコットが1号と旅客機を重力を利用して、適当な速度まで加速させ、重力井戸から脱出させる。墜落は回避された。ボッチリー・スカイライナーはこのエピソードが初登場回
第24話「サンダーバードS 発進!」貨物機822便アメリカ西部の荒野フッドが犯罪計画遂行のために起こした中央航空管制センターの機能停止に伴う、別のボッチリー・スカイライナーとの空中衝突管制センターの機能停止後に出動したサンダーバード1号、2号、S号のうち、1号と2号が対応に当たる。2号がマグネットワイヤーで機体の落下を食い止めている間、スコットが機体に入り込み、気絶した操縦士のジェーン・カーター(原語版のCVはイーオスと同じテレサ・ギャラガーが担当。)に代わり、操縦を担当。(ここら辺は前述のオリジナル版第7話が元ネタか。)西部の荒野に不時着させた。が、問題はこの後。着陸した場所が崖っぷちで、機体がいつ谷底に落ちても可笑しくない状況に陥ってしまった。最終的にスコットが操縦士を抱えた状態でフックケーブルを使い、崖の縁に自分たちを固定。機体の谷底への落下と衝突によって引き起こされた爆発から免れた。テラニアン航空の名が登場人物の口から出て来たのはこのエピソードが初
2第16話貨物専用機2-5-4太平洋衛星軌道上の太陽光発電所の送電用レーザー光線が装置の故障であらぬ方向へ拡散、その1本と接触SOSを受け取った直後にサンダーバード1号、2号が出動。1号がマグネットワイヤーで機体を吊り下げている間、2号がアクセストンネルを介して操縦士らを避難させる。貨物専用機が専用のコンテナに積んでいたパンダバージルレーザーカッターで機体の一部の壁を切断して逃げ道を確保、ゴードンが操縦するサンダーバード2号の、ワイヤーで降ろされてハッチの開いた2番コンテナまで運び込む事で脱出させた。「1号と2号がワイヤーとそれに類するもので機体を固定する」という展開はオリジナル版の映画2作目でも描かれている。

余談

  • 今作は模型CGの双方を使用して制作されているが、機内のシーンは模型である。
  • ファイアフラッシュが登場したシーズン1第5話は、エピソード名と脚本家名の下にBASED ON AN ORIGINAL STORY BY GERRY ANDERSON AND SYLVIA ANDERSONというクレジットを確認出来る他、エレベーターカーを用いた着陸シーンではオリジナル版でのOP曲が流れるというように随所にオリジナル版へのオマージュが見られる。
  • オリジナル版第1話の目的地とは異なり、今作の目的地はシドニーである。しかし、シーズン2第25話では東京~ロンドン間を1時間で結ぶマッハ7のリニアモーターカーが登場し、開発者がその速度をファイアフラッシュよりも速いと表現する場面がある。(参考)



注意事項

2時間おきに安全カバーを交換しないと乗客の命にかかわるという致命的欠陥があるにもかかわらず前述のとおり2時間半も東京~ロンドン間を飛行させるのはまさに自殺行為であり、運輸省当局の製造認可がなぜ下りたのか謎であるが、あくまで架空創作物なのでツッ込んではいけない。
もしかしたら訳、ないしはセリフのミスの可能性もある。

エンジンがT字(というか、Y字)尾翼の上端に装備されているのは、客室への放射線の影響を最小限に抑える配慮、と解釈できるが、現実には尾翼の強度やバランスの問題から不可能であり、たとえ実現できたとしても、ジャンボ機以上の巨大な垂直尾翼上端のエンジンを整備するとなると、ほとんど高層ビルの建設現場並みの足場(と放射線防護)が必要となるだろうが、やはりツッ込んではいけない。

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