概要
声:David Graham(人形劇 / Are Go両方)
SF人形劇「サンダーバード」の登場人物で、国際救助隊英国支部であるワード邸の執事。
元はスゴ腕の金庫破りだったがペネロープに逮捕され刑務所に収監された。出所後、彼の才能の高さと人脈の広さをペネロープに買われワード邸の執事として更生したのだが、どういうわけかワード邸に仕える料理人の女性とは仲が悪い(この人も日ごろから煙草をくわえガラが悪い)。普段は執事としての仕事のほかにワード邸専用ロールス・ロイス製高級車(FAB-1 他の呼ばれかたとして、スーパーロイスやペネロープ号とも)の運転手もしている。元々裏社会の人間だったので闇稼業の事情に詳しく、またヘアピン1本でどんな錠も開けることができる。どういう訳か電子ロックまでヘアピンで開けてしまう凄い執事。しかも「観客を喜ばせるため、わざと時間をかけた」と豪語している。時折銀行から金庫の強度テストのテスターを依頼されることもあるらしい。
元犯罪者とはいえどイギリスの上流家庭に仕えているだけあって作法には厳しく、超音速旅客機ファイアフラッシュ号の接客が良くない事に不快感を抱いていたり、国際救助隊本部であるトレーシー邸では執事のキラノと給仕をめぐってもめ事になることもある。
また、30話でペネロープと共に常夏の町モンテビアンコの記念式典に向かった時には。滅多に雨は降らない町と油断して嵐でびしょ濡れになったり、フォークをうまく扱えずパスタに苦戦したり、ホテルの仮装舞踏会でド派手な衣装を身に着けたり、重大事故でパニックが起きるのを防ぐために自ら伯爵と嘘をつき、ビンゴ大会を催したりとお茶目な場面を見せてくれる。
元々がワルであったためか時折素行の悪さが顔を出しており、ペネロープに隠れて酒を飲んだり、ギャンブルにのめり込んだ挙げ句ペネロープの船を勝手に掛け金にした上に負けてしまうなど、割と無茶苦茶なところがある。
Are Go版では・・・
Tuhderbirds Are Go!では元軍人となっており、解錠の技術や裏社会の知識については若い頃の「いけない遊び」で身につけた事に変わっている。元軍人ということや人物が3DCGに変わってアクションシーンも容易になったことなどから、年齢の割に身体能力が高い。
関連タグ
タグ名補足事項
作中では「パーカー」(英台詞:"Parker")と呼ばれているが、pixiv内では衣服("parka")と重複するためフルネームでのタグとなっている。