「わたしは願う、自由な創作を」
「わたしは滅す、〆切りを守らぬ作家を」
ちびっ子水着編集者、ここに爆誕!
プロフィール
真名 | クロエ・フォン・アインツベルン |
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クラス | アヴェンジャー |
性別 | 女性 |
身長 | 133cm |
体重 | 29kg |
出典 | Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ |
地域 | 日本・冬木市 |
属性 | 混沌・善・人 |
好きなもの | 締め切りを守る作家 |
嫌いなもの | 締め切りを破る作家 |
ILLUST | ひろやまひろし |
CV | 斎藤千和 |
「ちなみに『編集者』と書いて、ルビが『アヴェンジャー』ね」
概要
2023年水着イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』に登場するクロエの水着版。レアリティは☆4。
あのサバフェスが帰ってくる!
むせ返る熱気と、それを上回る創作の熱量。
ああ、今度はどんな本に出会えるのだろう……
などとウッキウキで待っていたのだが、なぜだか作家たちが一向に原稿を描いてくれない。
「久々のイベントで体力が心配。明日から本気出す」
「焦ってもネタは降りてこない。明日から本気出す」
「だるい。今日はゲームやって、明日から本気出す」
クロエは激怒した。かの邪智暴虐の作家を管理せねばならぬと決意した。
そんなわけでクロエは復讐者……ではなく、編集者へとクラスチェンジしたのである。
人物
自ら有能美少女編集者を名乗るクロエ。
スケジュールを立てたり、印刷所と交渉したり、企画を練ったり、あるいは食事や身の回りの世話をしたりと、創作外のあらゆる雑務を担当する。
徹底的に作家をサポートし、読者に作品を届けることを己が使命と定めたらしい。
なかなか言うことを聞きやしない作家たちに振り回されたりしつつも、ポジティブ思考と行動力で想定以上の結果を出してくれるだろう。
作家と読者の架け橋となるべく、ちびっこ編集者は今日も奔走する。
このように通常のアーチャーと比べ、ちょっと相手を管理したがりがち。
もともと好意を持った相手に対してはよく尽くし、甘やかす傾向にあったが、アヴェンジャークラスによりその特性がほんの少しずれた模様。
「ポモドーロ・テクニックって知ってる? 25分の集中と5分の休憩を繰り返すの。途中、長めの休憩を挟むとして……うん、これなら一日18時間は働けるわね!」
作家に逃げ場などない。
第一霊基は上記の通り編集者スタイルのビジネススーツ風水着。
第二霊基はオフ用に用意したものだが、なんと際どいビキニの上に網目状のラッシュガードという、着ているのにハレンチな水着。簡易霊衣「本気モード」でラッシュガードを取り去るともっとハレンチに。「本気」ってことは誰かを誘惑する気なんだろうか……
そして第三霊基だが、タマモキャットのような手足を模したグローブとブーツを装着、ゴツイ剣を持ち出し、さらには浮遊するインク壺を従えた「デンジャラス・ビースト」に近い姿。
能力
戦闘でも、編集者を意識した攻撃を見せている。
モーション中では、2色の傘となった『干将・莫耶』を振るう(第2再臨以降では長剣)他、投げキッスや原稿用紙での遠隔攻撃、頭上からエナドリの落下、キャリーバッグによる打撃や上に乗っての突進、スマホからの閃光、原稿を催促するチャットを実体化させての攻撃などを見せる。
第3再臨では、キャリーバッグによる攻撃の代わりに、左右に浮いたビットのようなインク壺から白黒2色のインクを噴射したり、インクボールを直接叩きつけたりしている。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | D | A | B | C | C | B++ |
「編集者に必要な力、それは……忍耐力!」
耐久Aなのはそういうことである。
保有スキル
復讐者(C) | アヴェンジャーのクラススキル。恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。彼女の場合作家からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちに力へと変化する。 |
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忘却補正(B) | アヴェンジャーのクラススキル。人は多くを忘れる生き物だが、編集者は決して忘れない。原稿を無かった事になどさせるものか。恐らく、他の復讐者同様クリティカル攻撃の強化と思しい。 |
自己回復(魔力)(B) | アヴェンジャーのクラススキル。入稿が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。微量ながらも魔力が毎ターン回復する。 |
単独行動(B−) | 本来はアーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。B−ランクであれば、マスターを失っても二日未満は現界可能。何故マイナスかは不明。 |
進捗いかがですか?(B) | 作家に作業の進捗を伺うスキル……スキルか?予定通り進行している作家にとってはただの進捗確認であるが、作業が遅れている作家にとっては致死性の呪言となりえる。虚実入り乱れる作家の曖昧な返答から真実を見抜き、作家のケツを叩くのか印刷所に土下座をするのかを判断するのだ。戦闘のチャット攻撃にも採用。 |
差し替え間に合いますよ(D++) | どうしても完成原稿が間に合わない場合、いったん仮の原稿で入稿し、ゲラチェックの段階で完成原稿に差し替えるという禁断のスキル。差し替えには料金が発生する場合もあり、事故も起こりやすいので止めた方がいい。にもかかわらず、このような悪行がどこかでは横行しているという……そのせいか、++が付く。 |
玉稿賜りました!(A) | 全ての原稿のチェックが終わり、校了となるスキル……スキルって何だろう。作家や編集者にとっては作業終了を告げる言葉であるが、印刷所にとっては輪転機を回す開戦の言葉である。 |
宝具
貴方へ届け、極彩色の白と黒(モノクローム・インパルス)
- ランク:B++
- 種別:対人宝具
- レンジ:1〜10
- 最大補足:1人
「きっと名作になるわ。」
「世界は有限、想像は無限。貴方が綴った感情は、きっと誰かの世界を変える!『貴方へ届け、極彩色の白と黒(モノクローム・インパルス)』!!」
「キメシーンは手を抜けないわ!」
「陽と陰。生と死。生産と消費。空と大地を繋ぐ稲妻。この作品は、貴方のために生まれてきた!『貴方へ届け、極彩色の白と黒(モノクローム・インパルス)』!!」
クロエがマンガを通じて得た様々な感情が、白黒の衝撃となって迸る。
発動時、彼女の主観において世界の描写はモノクロになり、事象は『細切れ』となって不連続に発生。まるでマンガのコマのように、敵を攻撃した瞬間のみが切り抜かれる。
解除時、攻撃は現実のものとなり、事象の重ね合わせによる大爆発を生じる。
なお、クロエは動作の流れや整合性よりも、決めゴマで魅せるタイプのマンガが好きなようだ。
ゲーム上での性能
最大HP | 10,659 |
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最大ATK | 9,823 |
コマンドカード | Quick:3/Arts:1/Buster:1 |
宝具カード | Quick |
スキル1 | 味方全体の攻撃力をアップ&味方全体のクリティカル威力をアップ(各3T)+味方全体に「攻撃時に自身に〔原稿完成〕状態(5ターン)を付与する状態」を付与(5回・5T)+自身に「Quick攻撃時のダメージ前に自身のクリティカル威力をアップ(3T)する状態」を付与(3T) |
スキル2 | 味方単体にガッツ状態を付与(1回/1000~3000・3T)+自身に「ターン終了時に自身を控えに退避する状態<フィールドにいる味方が1騎のみの時は退避不能>」を付与(1回・1T) |
スキル3 | 味方全体の宝具威力をアップ(3T)+味方全体の〔原稿完成〕状態の数に応じてNPを増やす(状態1つにつき10%)+味方全体の〔原稿完成〕状態を解除<解除耐性無視> |
アペンド3 | 対キャスター攻撃適性 |
宝具 | 自身のQuickカード性能をアップ(3T)<OCで効果アップ>+敵単体に超強力な攻撃<自身に付与されている〔原稿完成〕状態の数に応じて威力がアップ(最大10個)>&チャージを1減らす |
水着クロエには大きく分けて2つの特徴があり、1つ目は、『愛炎』や『いいね!』に近い特殊ステータス『原稿完成』。スキル1を発動すると(5ターンの間に5回まで)攻撃する度に付与される状態になるが、この効果は味方全員が対象となる。『原稿完成』を溜めると水着クロエの宝具が強化される他、スキル3でNPを『原稿完成』の数×10%ぶんチャージが可能。スキルの仕様上バトル開始即恩恵に預かることは出来ないが猶予が5ターンと長く、全体宝具なら敵の数が多ければ多いほど増やせる。さらにフレンドから水着クロエを借りて重ねがけすれば5個以上集められる。
2つ目は、スキル2がガッツとオーダーチェンジである点。
ガッツは対象を1人選ぶタイプで、オダチェンは自分が隊列の最後尾に引っ込み控えを押し出すというミス・クレーンに近い仕様。こちらはスキルを使ったターンの最後に交代する。
総評すると、珍しい効果のスキルを満載したトリッキーなサーヴァント。
非常に癖が強いが使いこなせば唯一無二の単体アタッカー兼サポーターになるポテンシャルがあり、変則NPチャージとオダチェン亜種を活かし今までにないコンボが研究されている。
例:アーラシュに水着クロエ×2のガッツで自爆を封じつつNPを付与して宝具を3連発。
関連人物
水着を得てマウントを取ってきた彼女への怒りでアヴェンジャー適性を得た。
イベント中では、美遊共々遊び呆ける彼女に堪忍袋の緒が切れ……
契約したマスターにして「おにい/おねえちゃん」。
一定以上の感情を抱いているのか、屋台の商品のマスター人形を手に入れようとしたり、編集者としてという名目で生活全てを管理しようとしてくる。
サバフェス2023に同行した仲間で、同レアリティかつ褐色肌という共通点を持つ。イベント内でも気が合うのかお互いの水着を褒め合っていた。
「作品が好きならば作家には会わない方がいい」の具体例として上げた同人作家。作品は名作と認めているものの、本人への言及は「作家の悪口はオフレコでも無し」と頑なに避けている。
上記のジャンヌ・オルタの編集を勤め上げた縁の下の力持ち。ジャンヌへの評価が評価だけに彼にはリスペクトを覗かせる。
関連イラスト
【第一再臨】
【第二再臨】
【第三再臨】