プロフィール
「夏と黒ギャル、相性マジ抜群っしょ?」
概要
2023年水着イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』に登場する鈴鹿御前の水着版。レアリティは☆4。ピックアップ1召喚で、アルトリア・キャスターやクロエ共々実装された。
アーケード版でのサンタ霊基に続いて黒ギャルモードの鈴鹿御前である。前年度のおまけイベントに出演した際に、来年は水着霊基になることを匂わせていたが、有言実行となった。
元々ライダークラスへの適性をそなえていた鈴鹿御前だが、「夏の開放感!開放感のある乗り物!風を感じたい!やっぱコレっしょ!」……という流れで乗り物として光輪車の代わりにバイクをチョイスしている。折角なのでレースクイーンの姿にもなった(日焼けもした)。一石二鳥である。
「待ってろサマー今行くし!!」
人物
基本的な性格は思慮深くもJK然とした、いつもの鈴鹿御前と変わらない。ただ水着になるとより開放的な気分になり、誤差ではあるがセイバーの時より少し我欲を優先した思考になっている。
「恋をしたい」及び「恋に備えての自分磨き、美の追求」を目的としている英霊・鈴鹿御前にとって、水着霊基はおあつらえ向きの姿なのだった。故に普段より開放的な気分をノセノセで、目指せビーチの視線独り占めである。敵(他の水着サーヴァント)は多く強いが、めげるな鈴鹿。
と、色々セイバー時と変わらない様にみえるが、水着時にはひとつ大きな前提が存在する。
「夏、マジ満喫」
つまり恋も自分磨きもすべて夏に含まれているのだった。
恋の期待に胸を弾ませ、夏の日々を友と過ごす。もし結果的に自分が求める恋と出会えなかったとしても、それもまたキラキラした大切な夏の思い出として鈴鹿御前は受け入れることだろう。
第一霊基ではレースクイーン衣装。衣装とパラソルには初出作品のロゴが入っている。
第二霊基はピンクの豹柄ビキニで、これが基本の姿となる。
第三霊基と宝具発動時は巫女服を崩したような白ビキニへと変わり、背中に光輪を背負っている。
能力
戦闘においては、レースクイーンを意識した戦い方を用いている。
モーション中では、パラソルを旋回させて叩きつける、パラソルを剣に戻しての遠隔攻撃、バイクでの轢き逃げアタック、光を纏っての体当たりや連続蹴り、フラッグを振ってバイクを遠隔突撃させる、決めポーズと共に光の格子で取り囲み、ハートマークで炸裂させるなどを披露している。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | C | D | A | A | B | A |
保有スキル
対魔力(D) | ライダーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。Dランクにおいては、一工程(シングルアクション)の魔術を無効化可能。魔力避けのアミュレット程度の耐性。セイバー時と比較してランクが相当下がっている(セイバー時はAランクである)。夏の魔力に惑わされたい酔いしれたい……そんな意気込みの表れだというのが本人の主張である。 |
---|---|
騎乗(A) | ライダーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。Aランクともなると、幻獣、神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。獣には『魔眼』を以って、乗り物には『神通力』を以って乗りこなす。ビーチフロート捌きも自在と言えるだろう……ビーチフロート捌きとは? |
陣地作成(C) | 本来はキャスターのクラススキル。そこのけそこのけスズカが通る。この浜辺こそが私の輝くステージじゃん!……という覚悟と勢いによって、『陣地作成』スキルを獲得してしまった。本来の鈴鹿御前では気構え的に少々獲得しづらい能力で、夏の魔力に惑わされた成果と言える。後述する『サマーフラッグ』はこのスキルの力で獲得した。 |
神性(A) | 神性属性を持つかどうか。第四天魔王の娘である鈴鹿は高い神霊適性を持つ。ビーチの視線を独り占めする為、手段は選ばない。神の威光をも利用し、ビーチで一際輝く華となるのだ。特に第三再臨時は、太陽を模した羽衣が物理的に眩しく輝きとても目立つ。苦情がきたので普段は光量を落としているが、本人は少しションボリしている。 |
BF・スーパーサマー(EX) | スキル『ビーチフラワー』の2023年版。海辺において人々の視線を集める陽の気。通常の『ビーチフラワー』から進化せしめたのは水着玉藻へのライバル心故である。BFは『ビーチフラワー』の略だろうか。 |
神通力(夏)(A) | 神の力の一端。周囲の物体を自由に動かす事が出来る。夏の開放感に合わせ、ドサクサに紛れてランクをAランクまで上げた(セイバー時はBランク)。何とかなったが、(夏)となったのはその時の影響か。 |
サマーフラッグ(B) | レースクイーンとしてこの旗を振るステージこそ、鈴鹿の輝く舞台の証。これぞ『陣地作成』の成果と言える。なお「何をどうしようが私は『立烏帽子』。寧ろ私が着ればどんなものでも『立烏帽子』スタイルじゃん!」と主張をする鈴鹿さんなので、旗を持たなくても、何ならレースクイーンの姿(第一再臨)をしていなくてもスキルを発動出来る図々しさを持っている。ずるい。モーション中でも使用している。 |
宝具
夏盛浄土・光輪庭園(なつもりじょうど・こうりんていえん)
- ランク:A+
- 種別:対軍宝具
- レンジ:2〜99
- 最大補足:50人
「マスターの視線、独り占めにしてあげる!」
「シグナルグリーン!ゴーオンサマバケ!見ててね、私の独擅場!盛夏に輝け、『夏盛浄土・光輪庭園(なつもりじょうど・こうりんていえん)』!!夏めく私、はい可愛い!」
鈴鹿御前の空飛ぶ愛車による超高速飛行突貫“光”撃。
鈴鹿が突き抜けた後、敵は七色の光に巻き込まれる。
水着霊基に変化するにあたり、征服的な意味で敬意を払う王様や、人類最速を謳うライダー、自分と同じ現代かぶれのライダーからヒアリングした結果「やっぱライダーたるもの宝具は乗り物で突撃っしょ!爆発も盛りに盛ったらマジ映えるじゃん!」とウッキウキの結論に辿り着いた。
……自撮りが真の目的で、ついでに敵を巻き込めば一石二鳥と思ってる節もある。
生前愛用していたという光輪車だが、今回はそこに太陽要素を盛った。
ピカピカ光る様はまさにゲーミング光輪車。地上も走るし空も駆ける。
そして驚くべき事に、海中さえも激走する万能牛車である。
普段はこの光輪車に顕明連を組み合わせ、スーパースポーツタイプのバイクに仕上げている。
名前は「KMR3000-MH」。KMRは「けんみょうれん」、MHは「マジ ひかる」。
3000は顕明連繋がりでノリでつけたもので、排気量とは何の関係もない。
そもそもガワはバイクであるものの動力は鈴鹿本人の神通力である。
ゲーム上での性能
最大ATK | 9,349 |
---|---|
最大HP | 11,172 |
カード構成 | Quick:2/Arts:2/Buster:1 |
宝具カード | Quick |
スキル1 | 味方全体の攻撃力をアップ&味方全体の〔夏モードのサーヴァント〕の宝具威力をアップ(それぞれ3T)+スターを獲得(5~15個) |
スキル2 | 自身のQuickカード性能をアップ&自身のクリティカル性能をアップ&自身に〔クリティカル攻撃時のダメージ前に自身の攻撃力をアップ(3T)する状態〕を付与(それぞれ3T) |
スキル3 | 味方単体のNP獲得量をアップ(3T)&味方単体のスキルチャージを1進める+自身のNPを増やす(20~30%) |
アペンド3 | 対ランサー攻撃適性 |
宝具 | 自身に無敵貫通状態を付与(1T)&〔秩序〕特攻状態を付与(1T)+敵全体に強力な〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃<OCで特攻威力アップ> |
特攻宝具とクリティカルに適した攻撃特化型だが、味方のサポートもある程度可能。第1スキルは水着伊吹同様に水着サーヴァント限定の追加効果として全体宝具威力アップ効果を持つ。
関連人物
契約したマスター。相変わらず距離感の近い友人のような関係性。
イベント中では、BBからの任務を優先して夏を楽しんでいない彼/彼女を気遣い、夏を思いっきり楽しむということに気づかせたり、レースでコンビを組んで共に優勝したりしていた。
同年に実装された同期の☆4水着サーヴァントで、こちらも肌黒の外見を持つ。
気も合うのか、劇中でもお互いの水着を褒めあっており「最早運命」とまで称した。
この姿になってもライバル。アペンドスキル3もそれを物語っている。
マイルームでは夏の太陽属性を彼女から掠め取ろうと狙っているらしい。
友人の1人でヘルズキッチンの師匠。普段は「紅ちゃん」と呼んでいる。
立場を気にして、夏休みでも中々自分と遊ぼうとしない彼女を心配している。
イベント中では彼女の料亭に強盗に入ったならず者達に本気の殺意を向けていた。
水着のバイク乗りライダークラス繋がりで、本人もキャラ被りを意識している。
黒ギャルということでオルタを自称しようとしたが、彼女の存在を思い出して断念。
マイルームでは、彼女にも黒ギャルになってみないかと誘っている。
また、北斎が墨を吐いて手っ取り早く黒ギャルにしようとしたがそれは止めた。
パリピ系女子高生スタイルと化した、平安女子サーヴァント繋がり。
バイクでドライブに出かけようと誘っているが、スピード違反が心配である……
こちらもバイクレース要素がある、ライダークラスの水着サーヴァント繋がりで「宝具でバイクに飛び乗り攻撃する」と言う共通点を持つ(ただし、鈴鹿はレース用に対してこちらはスクーター)。
余談
先述の通り、2022年の水着イベント内にて「次は水着で来る」ことを匂わせる発言を残していたが、その言葉通りに翌年実装と相成り、更に「黒ギャル」「宝具の演出にカメラアプリ撮影を行う」などとクラス以外のサンタ仕様の要素を継承してきた。また、バイクにレースクイーンといった要素から、マスター間では実在するサーキット場がキャラデザの元ネタではないかと囁かれている。
なお、担当イラストレーターであるたけのこ星人による鈴鹿御前〔サマバケ〕についての小話がpixivFANBOXで全体公開されている。サンタ霊基とは意識して対にしたらしい。
また当初はムリアンが実装されていなかった為、『代役としてカズラドロップの部下である鈴鹿御前に白羽の矢が立ったのでは?』と言われる事もあった。
関連イラスト
【第一再臨】
【第二再臨】
【第三再臨】