概要
MHF-GのG7時代の途中にアップデートで追加されたモンスター。
新カテゴリ「始種」第一弾。
別名の「水砦竜(すいさいりゅう)」のとおり、グラビモスとは正反対の水属性に長ける。
厳しい砂漠地帯で生きるために、体内に大量の水を蓄えることができる。無数にある管状の突起は水を取り込むための器官であり、オアシスに全身を浸すことで効率的に水を摂取する。
さらにこれらの管は水を取り込むだけでなく噴射する機能を持ち、蓄えられた膨大な水を用いて外敵に容赦なく襲い掛かる。高圧水流で敵を薙ぎ払う、反作用を利用して巨体に見合わぬ速度で突進する、地割れと共に地面から水柱を噴射させるなど、繰り出される水属性攻撃は多種多様である。
太古から砂漠に生息していたモンスターである。かつての砂漠は今よりも水が豊かな土地だったが、干ばつが続いたことで現在のような環境になり、それに伴って多くのグレアドモスは砂漠を去った。その後、彼らの子孫が火山の環境に適応したものこそがグラビモスであると考えられる。一方で砂漠に残った個体は地底湖に住処を移し、太古の姿をとどめたまま人知れず命を繋いできた。ところが近年、その地底湖の水すらも減少してきたため、水を求めて再び地上へと姿を現し、人類に発見されるに至った。