概要
貴族街の外にあり、貴族の街との壁が築かれている貧民街、スラムでありゴミ捨て場のような存在。
貴族街でいらなくなったものを破棄する場所。通称「不確かな物の終着駅」。
大掃除のため火が放たれることもある。貴族街との基本出入は自由。物を捨て行くのも逆に街へゴミを売りに行くため持ち出したりすることもできる。
不衛生かつ医者もいない上に治安組織すら存在しない劣悪な環境下にあり、ゴア王国貴族に賄賂を贈っていたブルージャム海賊団が好き勝手悪行を行っていた。
一方で、其処には幼少期のポートガス・D・エースと実は貴族の子息だったサボが交友を結ぶ場でもあり、将来の為に海賊貯金を行っており、やがてそこにモンキー・D・ルフィも加わった。
そんな中、天竜人がゴア王国を訪れる事となり、国の恥部と認識したゴア王国の差し金でブルージャム海賊団によって放火され、そのブルージャム海賊団も口封じとばかりに始末される。
このグレイ・ターミナルの生き残りはモンキー・D・ドラゴンら革命軍によって救われている。
この一件はサボにとって自身の出自を恥だと認識するようになり、出奔をするきっかけとなった。
放火された後も、元のスラム街兼ゴミ捨て場に戻っている。