「馴れ馴れしいそ、ペコポン人」
概要
「ケロロ軍曹」の長編エピソード「ケロロ小隊24時」で原作における「クローンケロロ」と同等の扱いであるアニメキャラクター。ガルル小隊の一時的な隊長になるところは変わらないが、ケロロ自身が記憶を消され、ガルル小隊に加わる。一人称も「我輩」ではなく「私」となり、語尾も「~であります」ではない標準語尾となる。姿も原作とは異なり、ちびケロロがシャアのヘルメットをかぶったような姿になっている。
地球侵略の命を撤回されても代わりの隊にはケロンスターを所持する隊長が必要とされたため、ケロロ本人の記憶が消されることとなった。当然地球の面々にも非情となっていたが夏美が変貌のショックから来たビンタと冬樹の涙ながらの訴えで本来の人格と姿を取り戻した(ガルル曰く強すぎる精神は肉体にも影響を及ぼす)。
「軍曹!、本当に今までのこと忘れちゃったの!?
一緒にご飯食べたり、喧嘩したり、泣いたり怒ったり、
海に潜ったり、過去に飛ばされたり、宇宙にだって行ったよね?
僕の知ってる軍曹は!…………軍曹はぁぁ!
僕の大切な友達だよ…………軍曹!!!」
「…………ケロボールを渡せ。
渡せ…………冬樹殿」
冬樹からケロボールを受け取り、新ケロロ小隊の勝利宣言を行うと共に「なんちゃってぇ!」を繰り出した時にケロロ大尉の体が突如として光始め……
「あーあー、ケロロ小隊聞こえるでありますか!?
総員、日向家に終結せよ!
敵はガルル小隊。全力で、これを排除し
夏美殿と冬樹殿を守るであります!
戦法は自由、各自の判断に任せるであります!
以下、総員"適当"にやるであります!」
再び立ち上がったケロロ小隊によるガルル小隊への反撃が始まる。