コードギアス・反攻のスザク
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たたかえわれらのらんすろっとかめん
コードギアス・反攻のスザクとはコードギアスメディアミックス企画に於けるコミカライズ版の一つ
たった一人の孤独な反攻
トプ画はドット絵のランスロット仮面である。
コードギアス・反攻のスザクとはマジコ作のASUKA版と、たくま朋正作のナイトメア・オブ・ナナリーと 銃爺作の幕末異聞録と並ぶ、コードギアス第一期コミカライズ版の一つであった。
冒頭こそ原作アニメと同一だが、谷口悟朗作品の他メディア作品と同様、ここから独自展開となる。
本作の主人公は枢木スザクであり、ブリタニア帝国を内部から切り崩そうとするが、原作アニメより暗く且つハードな鬱展開である事、原作アニメに居たユーフェミアの様な主君や協力者・理解者が居ない為、孤独な反攻が強調されており、更にブリタニア人のイレブン差別は歴代作品で一番過激だった。
そして、何と言ってもランスロットが戦闘強化服!になっており、ファンの間ではランスロット仮面と呼ばれ親しまれ、原作アニメのモブキャラで出演したり、ゲームのキャラを務めたりする程であった。
エリア11と呼ばれる嘗ての日本。旧日本人はブリタニアから過激な差別を受けていた。ブリタニアの一兵卒の枢木スザクはある日、作戦中に旧友のルルーシュ・ランペルージと再会。実はルルーシュは元はブリタニア帝国の王子であり、ある事情で皇籍を消失していたのであった。
ルルーシュはC.C.の力を手に入れ、帝国への復讐を始める一方でスザクは誰も理解者や協力者が居ない中、新型強化歩兵服・ランスロットの装着者となり、内部からブリタニアを変えんと1人孤独に反攻する。
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