概要
TV特撮「仮面ライダーBLACK」に登場する暗黒結社ゴルゴムは悪の秘密結社でありいずれ人類を滅ぼす存在である新たなる創世王を誕生させる為南光太郎を改造し後に仮面ライダーBLACKとなるブラックサンと秋月信彦を改造しシャドームーンを誕生させた。しかし、南光太郎は脱走し「仮面ライダー」としてゴルゴムと戦うこととなり最終的にゴルゴムは滅亡した。
しかし、ゴルゴムが壊滅してから半年後、続編である仮面ライダーBLACK RXにおいてクライシス帝国が地球を襲来。BLACKが進化したRXと10人の先輩仮面ライダーによりクライシス帝国(と何の罪もない50億人のクライシス人も巻き添えで)滅亡し、人類は救われたのである。ここで重要なのは結果的にゴルゴムが作り出した仮面ライダーBLACKによりクライシス帝国から地球が救われたということである。つまりゴルゴムがてつをを改造しなければ10人の先輩ライダーだけでクライシス帝国を滅ぼすことは難しかった可能性もあり、ゴルゴムは人類を滅ぼそうと活動していたものの最終的にその行動により人類は救われてしまったのである。このように人類を滅ぼそうとした悪の組織がその行動により別の悪の組織から人類を救ったという例は特撮史上初である。