概要
第13話「悪魔の大回転攻撃!」に登場した機械獣。
全高17m、重量200t。
球状の上半身を持ち、下半身、頭部、腕を収納し、完全な球に変形する。
さらにこの状態で、1m程度まで縮小する事が可能。
雪玉に偽装して光子力研究所に接近した。
各部を収納した穴は、高熱火炎「イカルスファイアー」の噴射口になり、ここから火炎を放って飛行することも可能。全身の穴からは、火炎「インパルスファイアー」を放ち攻撃。また、体内には剣を装備し、接近戦に使用する。
ボスたちが作っていた雪玉に偽装して、街中を転がりながら光子力研究所へと向かうも、マジンガーZの前に敗れ去る。
マジンカイザー(OVA)の1話にも、モブの機械獣の中にその姿を見せており、同じく球体に変形できるバランガM2と共にマジンガーZを攻撃したがグレートマジンガーのサンダーブレークで感電・撃破された。
余談
デザイン原案は、永井豪本人。
全体のデザインはほぼそのままで、ギミックも原案時には既に考案されていた。また、剣も既に手にしていた。
しかし顔面部の、不敵な笑み(よく見られるニヤリ顔)の意匠は省かれた。
また、キングダンX10に続いての、帯剣した機械獣でもある。