「グスパギ・ブギゾ・ババゼス・ザベザ(麗しく死を奏でるだけだ)」
演:伊藤聖子
概要
『仮面ライダークウガ』に登場する怪人・グロンギの一体、未確認生命体第38号ことゴ・ベミウ・ギの人間体である。
黒いチャイナドレスを着た黒髪のロングヘアの容姿が特徴の女性。またゲゲルの実行場所がプールや海水浴場であるため実行時には黒いハイレグ水着も着用する。
性格は無口、無表情で台詞も人間体時は当記事冒頭のものが一言、怪人体時含めても二言で、両方合わせてもグロンギ語によるものしかないが、音階に基づいてゲゲルの実行場所を選んでいることとと照らし合わせると少なくとも日本語自体は理解している模様。また無表情と言ってもゲゲルの実行前後に薄く笑みを浮かべたり、警察によってプールを営業停止にされたことに苛立つ様子を見せたりと決して無感情ではない。
主なスチール写真掲載文献
『仮面ライダー画報』
チャイナドレスと水着の立ち姿が掲載。
『テレビマガジン特別編集 仮面ライダークウガ』
水着姿でプールサイドに座り込んでいるスチール写真が大きく掲載されている。他にもスチールが数枚掲載。
『空我 ―仮面ライダークウガ マテリアルブック』
当該本のグロンギ人間体紹介のスチール写真は基本的に1枚であるが、例外的にチャイナドレス着用時と水着着用時のものが1枚ずつの計2枚掲載されている。またエピソード紹介頁においても同様に2枚掲載されている。
『仮面ライダークウガ コレクションボックス』
写真集にチャイナドレスの立ち姿とプールサイドに座り込む水着姿が掲載。またデザイン画集には人間体のイメージスケッチも掲載。なおシナリオ集のEPISODE25の登場シーンには「肉感的」と表現する記載もあり。
他多数。
備考
劇中でピアノを弾くシーンがあるが、演じた伊藤聖子氏のブログによるとあれは吹き替えではなく(ピアノ演技の指導の下での)本人による演奏。また同ブログによるとあの水着は「喜んで着てた」とのこと。
放送終了後の2001年に朝日ソノラマより刊行された「Pink Vision 2001/Spring」においては伊藤聖子氏とゴ・ザザル・バ役の朝倉ちあき氏、ゴ・ジャーザ・ギ役のあらいすみれ氏との対談記事および3人でお菓子作りをしている模様の特写が掲載されている。3人とも役柄のダークな雰囲気から離れた華やかな表情をしており、特にベミウは表情の変化も少なかっただけに伊藤氏のキュートな表情も見られる。必見。
関連タグ
ラ・バルバ・デ ズ・メビオ・ダ メ・ガリマ・バ ゴ・ザザル・バ ゴ・ジャーザ・ギ