概要
サイバトロンの情報員・バンブルが生まれ変わった姿。だが、バンブルが後年のシリーズで姿や設定を変えながらも何度も登場し続けているのに対し、こちらが注目されることは殆どなく、コミックではバンブルとは別人として登場する場合もある。
また、玩具シリーズ『トランスフォーマージェネレーションズ』では、IDW版コミックのバンブルビーをベースにゴールドバグのカラーリングとマスク付きの頭部に変更されたゴールドファイアが2013年にハズブロより発売されている(日本未発売)。
G1
CV:ダン・ギルヴェザン/吹:塩屋翼・小林通孝(ヘッドマスターズ)・柳沢栄治(ザ・リバース)
サイバトロン・スロットルボット部隊の情報指揮官。『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』にて瀕死の重傷を負った際にクインテッサ星人の手で再生されたバンブルの新たなる姿である。玩具や雑誌などでは「ゴールドバック」と記載されている場合もある。
卓越した視力と聴力、水中や摂氏マイナス101度~82度の気温変化にも耐える様々な対応能力を誇る。改造される以前と同じくフォルクスワーゲン・ビートルに変形する。
マーベルコミックでは本編と繋がっているクロスオーバー作品「G.I.Joe and The Transformers」でコンボイの命令でワシントン州シアトルのフォート・ルイスに偵察中、ボンプシェルによって洗脳された少年を助けるも、手違いでG.I.ジョーに破壊されてしまう。だが電子頭脳は無事だったためにG.I.ジョーのコンピュータスペシャリスト・メインフレームによって新たなボディと共に自らゴールドバッグとして生まれ変わる。
太陽光エネルギーを持つ大型飛行機パワーステーション・アルファを悪用するデストロンの野望を阻止するためにG.I.ジョーとサイバトロン、そしてテロ組織コブラは利害一致の為に同盟を組み、アルファを破壊するためにG.I.ジョーの女性隊員スカーレットとコブラ女情報将校バロネスを乗せるサポートを行った。
コンボイに変わって司令官となったグリムロックのやり方に不安を抱き、ブロードキャストと共に離反。デストロンとの戦いの中、スペースブリッジで地球に訪れたスロットルボットと合流するもトランスフォーマーを対抗する地球の戦闘部隊RAATによって捕らわれてしまう。
IDW版コミックではバンブルとは別人としての登場。惑星サルバタン6への逃避行中、シックスショットと交戦している。
シャッタード・グラス
ポリヘックスで盗賊をしていたバンブルビーがスカウトされ、ドレンチの死を契機に彼の代わりの地位を得て、それに伴いボディも改造された。のちにロディマスの誘いを受けオプティマスプライムを見限りロディマスの地球同行に加担することとなる。
玩具は『Transformers Cybertron』(ギャラクシーフォース)のホットショット(エクシリオン)の頭部とカラーリングを変更したもので、2008年に開催されたBOTCON2008にて会場限定品としてオプティマスプライム、ジャズ、グリムロック、スタースクリーム、レーザークローを同梱したボックスセットで販売された。