概要
アニメ『サザエさん』の日曜日枠でのエンディングテーマ。
エンディングのプチエピソードは、原作のエピソードを元に作られており、季節に合わせてプチエピソードの内容や初盤や終盤のキャラクターたちの衣装が変わっている。
ちなみにプチエピソードになったのはおおよそ1980年代に入ってからである。
なお、アニメ放送時には2番前半と3番後半が使用されている。理由としては、1番の歌詞が平屋であるにもかかわらず、2階についての歌詞が書かれている(原作では磯野家は二階建てであり、
この歌詞は原作に基づいて作られた歌詞である)ため。
初期のエンディングのアニメーションは2番3番に則ったハイキングの光景なのはその為。
現在では使われていないが当時のキャストのセリフ部分が入っている。初期エンディングではこの箇所もあったのだが、現在までのエンディングで使われなくなったのは、おそらく初代カツオを演じた大山のぶ代から二代目である高橋和枝、マスオが初代の近石真介から二代目の増岡弘、ワカメが初代の山本嘉子から二代目の野村道子に代わった為だとされる。
最終場面での光景とその考察
エンディングのラストシーンでは、「サザエさんのもう一つの家」らしきものに磯野(フグ田)家全員が突入する場面がある。
これについては「どうしたらあんなに家が揺れるのか」「家の中は一体どうなっているのか」などと話題になっており、様々なサイトで考察が挙げられている。有名なものでいうと「空想科学読本」もこの手の話題について考察している。
その他
イントロや曲調がアメリカのバンド「1910フルーツガム・カンパニー」の楽曲『Bubblegum World』と似ているとよく言われている。
関連タグ
太鼓の達人…初代AC版のエンディングのアニメーションがこのエンディングのラストシーンのパロディとなっている。