経歴
1992年1月12日生まれ。ドミニカ共和国出身。フルネームは「サビエル・アレクサンデル・バティスタ」。
シカゴ・カブス所属のマイナーリーガーを経てドミニカ共和国にあるカープアカデミーに所属。2015年秋よりアレハンドロ・メヒアと共にカープの練習生となり2016年より広島東洋カープの育成選手となった。
2017年シーズンは序盤のウエスタン・リーグにて驚異的な成績を残して6月2日に支配下選手の契約を結んで交流戦から一軍入り。一軍デビューとなった6月3日の対千葉ロッテマリーンズ戦では代打で初打席を迎えて代打ホームランの結果を残す鮮烈なデビューとなった。以後は代打や5番以降の打順での起用が多く、9月18日の優勝決定戦では8回表に決勝打を放つ活躍を見せ、この年は本塁打11本を打った。
2018年シーズンも主力として99試合に出場し、チーム3位の25本塁打を記録。
2019年8月、ドーピング検査において陽性通知を受け、一軍選手登録を抹消。NPBから「6ヶ月間の出場停止」処分が下され、謹慎終了の2020年3月2日をもって契約解除・退団となった。