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「純心で汚れなき心の持ち主。彼ならもしかして…」

CV/八塚竜也

概要編集

 レイビーク星人のサポートAIであり主人は自ら開発したあるものをシャットダウンしようとしたがそれを狙う闇の三巨人に殺害された。

死の間際サポに事態を収拾するための勇者を探し出すように命じた。

その後トリガーを勇者として別世界に転送する。


ゲームの世界編集

主人が作り出したもの及び転送された別世界は宇宙一の最新コンピューターで作り出されたゲームの世界だった。このゲームは自らの肉体で体感するVRのRPGであり、主人は宇宙一のゲームクリエイターであり本来は娯楽用に作り出したものだった。


しかしこのゲームのキャラクターには人工知能が備わっておりそれが逆に裏目に出てしまい製作者の意図せぬ展開を迎えてしまった。

このゲームのラスボスである魔王が予想外の成長をし、恐ろしく強く賢くなってしまい自らの意思を始めてしまい更にゲームの中だけでは支配欲が満たされなくなり遂には現実の知的生命体をゲームの中に取り込み支配するようになった。

シャットダウンが不可能になり更にはコンピューターを破壊しても別の媒体で活動を始ようとする魔王を倒すにはゲームのルールとシナリオに従い勇者一行で魔王を倒すしかなくなってしまうのだった。


トリガーを勇者に選んだのは勇者一行のキャラ設定に見合い尚且強い力と意志を持った人材を宇宙各地から探し出しこの世界に転送し、その中で勇者に最も近いのがトリガーだったからだった。

尚、当初は否定されると思っていたのか二つ返事で了承したトリガーに驚いたりと意外と人間臭い部分があったりした。


勇者一行と魔王の間編集

その後ひねくれ者の戦士イーヴィルティガ、おとぼけだが一流の魔法使いZ・ガンマフューチャー、幼く心優しい僧侶グリージョ、僧侶の用心棒である兄弟剣士ロッソブルとパーティが揃い魔王の間まで辿り着いた(サポ曰く魔王の間まで辿り着いたのは彼等が初めてらしい)。

途中、魔王によってゲームの世界にマルゥルと観客が取り込まれるが一行はポジティブに捉えていた。

魔王の間に辿り着いた際に闇の三巨人と召喚獣たちと闘う。

その後三巨人にとどめを刺されかかるが…























※この後ネタバレ注意


























「その辺で十分です。息の根まで止められては約束と違いますよ?」























イーヴィル「サポ、お前が魔王なんだな」

サポ「ええ、本物のサポートAIならとっくにデリートしました。」























魔王の正体編集

前述の通りサポとは本物サポートAIに成り済ました魔王の正体である。

元の肉体を捨て勇者一行としてウルトラ戦士に近づいき味方のフリをした理由は、自分がもっとも力を発揮できる魔王の間へと導くためでありこの場所で彼等のエネルギーを吸収し最強の肉体を作り出すことだった。

そしてウルトラ戦士からエネルギーを奪いルーゴサイトの姿になった(尚、本人いわくビジュアルにこだわりは無いが派手な方が観客も盛り上がるとのこと)。

その圧倒的な戦闘力でウルトラ戦士を無双する。


「このゲームの世界に全ての生命体が私にひれ伏す理想郷を築き上げる」

「彼等にとってもゲームの世界に取り込まれることは幸せなはずです」

「何度も失敗してもコンティニューでやり直す事が出来る上に感情なんて邪魔なものは排除され争い事も消える事でしょう。」


と持論を振りかざすが、トリガーたちに真っ向から反論される。

闘いの中でイーヴィルの死を嘲笑するが、観客たちのウルトラチャージによっていざないの宝玉によってガイアSVアグルSVダイナティガウルトラマンが駆けつけたことで追い詰められる。


「何故です!私の方が強いはずなのに何故負けるんです?!」


ウルトラマン「我々ウルトラ戦士が負けないのは誰よりも強いからではない!勝つまで立ち上がり続けるからだ!


トリガー 「僕たちの物語はこんなところで終わりはしない!これでとどめだ!」


最後はウルトラヒーロー達の光線技一斉発射で消滅、理想郷を作り上げるという野望は潰えたのだった。


関連タグ編集

AI ナビゲーター 魔王 ラスボス


ターボディズニー映画シュガー・ラッシュに出てくるヴィラン。こちらも元はゲームの中では欲が満たされず本来あった存在から立ち場を奪いゲームの世界を支配していた。但しこちらはあくまでゲームの世界だけを支配しようとしていたがサポは現実の世界まで支配しようとしていた。

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