概要
グランブルファンタジーに登場する十天衆の頭目シエテと同じく十天衆のシスのカップリング。
一見すると陽気な世話焼きお兄さんと無口なクール系男子だが、実際には一癖も二癖もある読めない男と実直だが(ある意味で)人見知りを拗らせた男というどちらにしても対照的な二人。
元々シエテ本人が直接勧誘したこともあり、シスを見守っているかのような描写は多い。
シスの方は普段素っ気ないものの、何かあれば最初にシエテに相談しているため信頼はしているようだ。
プロフィール
名前 | シエテ | シス |
---|---|---|
属性 | 風 | 闇 |
タイプ/武器 | 攻撃/剣 | 攻撃/格闘 |
種族 | ヒューマン | エルーン |
年齢 | 27歳 | 19歳 |
身長 | 179cm | 174cm |
趣味 | 剣拓集め | 庭木の剪定 |
好き | 冗談を言うこと、人を翻弄して楽しむこと | 特にない |
苦手 | 筋が通らないこと、不正を働く者 | コミュニケーション(自覚は無い) |
CV | 諏訪部順一 | 檜山修之 |
経歴
シエテはウーノと共に十天衆を立ち上げ、シスを強いからという理由で勧誘している。(ちなみに『強いから』だけでは十天衆に加入できないであろうということは後のイベントで判明しつつある)
シエテの方はほぼ本心を語らないこともありわからない部分が多いが、シスの方は自分の思いを伝える際には素直に話す傾向があるため考えがわかりやすい。根が素直なせいでシエテによく揶揄われている。
基本誰に対しても突っかかったりはしないシスが、シエテに対してだけは割と塩対応になることがある。それはおそらく揶揄われることと真面目に話をしない点が原因なのだろうが、シスのように基本的には人見知り傾向のある性格だと、ある意味ではその塩対応こそが信頼の証とも言えそうである。
基本的に十天衆の情報は少なく、二人がどのようにして出会い、どのように勧誘したのかの詳細は明らかになってはいない。
判明しているシスの過去から考えれば、シエテが外に出てきていたシスを偶然見つけて捕まえるよりは、カルムの郷を探し出して本人と交渉した方が出会いの可能性としては高いのかもしれない。
(シスは幼少期に幽閉され続けており、殺すことに特化した教育を受けてきていた。一般的な知識がないことが多く、またその内向的な性格と唯一の安寧(彼曰く『あの男』)に囚われ続けていたからこそ一人で外に出て活動をしているとはなんとも考えにくいものがある)
シスが一族皆殺しという罪を抱えているにもかかわらず外部(『こくう、しんしん』時の秩序の騎空団など)から裁かれずに済んでいるのは十天衆という肩書きがあるからだろう。つまりは十天衆、さらに言えば勧誘をしたシエテに守られているとも考えられるのではなかろうか。
他にもシスのフェイトエピソードでは天星器『六崩拳』の言葉に動揺しつつあったが、何かが起こる前にシエテに遭遇し、彼の機転によって事は比較的穏やかに済んでいた。本人は飄々とした態度を取ってはいるものの、シスを見守っている様子が窺えるシーンは結構ある。
ちなみにシエテのフェイトエピソードでシスを撃破するとシスは「一思いに殺せ」と言っている。他のキャラに負けたとてそのような事は言わないため、なんだかんだと言ってはいても特別な相手であることは確かなようだ。
共演したイベントは『サウザンド・バウンド』『こくう、しんしん』『全員あつまれ!十天衆湯けむり懇親会』『...and_you』。
十天衆関連のフェイトエピソード以外ではアイルやムゲンなどのエピソードにも登場しており、何かと絡んでいる。(どちらかといえばシエテの方が絡んでいる)
シエテは衣服にこだわりを持っており、自分の服にも力を入れているが、シスの服にもかなり力を注いでいる。シスのスキン『マスク・ブルクレー』は彼の力作。イベント配布SSRの衣装もシエテ発案である。
シエテは普段「シス君」と呼んでいるが、「シス」と普通に呼ぶ時もある。シエテが十天衆の中で現在頻繁に敬称をつけているのはシスくらいのものである。
シスを十天衆に引き込んだのはシエテだが、厄介ごとに巻き込むのもまた彼である。
(『全員あつまれ!十天衆湯けむり懇親会』のマッサージ等)
余談
GBVSではシエテは実装されていないが、シスの技の説明役となっている。
リリンクの方ではシスが実装されていないが、シエテにシスの真似をするエモートがある。
グラブルフェスのオフィシャルキャストは二人とも同性のため何かと距離が近い。
シスが投げ捨てたマントを慌てて拾い上げるシエテのシーンは毎度恒例になっている。