概要
『レイトンミステリージャーニー/探偵社』に登場するダックスフントの中年男性。頭頂部分の毛色が虫眼鏡模様なのが特徴。
いわゆる常識人(犬)ポジションで、自由人なカトリーや、カトリーの行動を止める気がないノアに挟まれたツッコミ担当。
カトリーやノアなど、ごく一部の人間と会話できるという不思議な能力を持つ。
しかし殆どの人間には犬の鳴き声にしか聞こえず、基本的に彼の会話はカトリーとノア以外とでは噛み合っていない。
なぜ自分にそのような能力があるのか、そして自分という存在がどこから来たのかを一切覚えていない記憶喪失者であり、気が付いたら街中を歩いていたらしい。
そして自らの異常性に気づいて途方に暮れていた所に「探偵社開業」のチラシを目にし、カトリーに「自分の正体を突き止めてほしい」と依頼して、探偵社の初の依頼者となる。
そのまま記憶が戻るまで探偵社に居候する事となり、家賃や依頼料の代わりとして調査を手伝わされている。が、カトリーは他の事件に夢中になっている為、自らに対する調査は一向に進んでいないのが現状(自身も忘れかけている)。
犬猫限定だが前作のルーク同様動物との通訳としても活躍し、道を行く野良犬や室内犬から情報収集をすることもある。
また上記のナゾと関係があるのか、犬でありながら嗅覚は人間並みにしか利かないらしい。
『シャーロ』という名前はカトリーがシャーロック・ホームズからつけたもので、彼女曰くフルネームは「シャーロ・ックホームズ」らしい。ただし本人……もとい本犬は拒否している。
外国語版でもネーミングはシャーロックホームズのアナグラム……というよりは区切るところを変えているのが基本らしく、英語ではSherl O C Kholmes という名前になっている。おそらく発音は「シャール・O・C・ホームズ」