概要
ウルトラ怪獣擬人化計画で登場したシーボーズの擬人化キャラクター。
骸骨の意匠を施されたゴスロリ風の服を着た少女の姿をしている。また、劇中で散々駄々をこねていたことを反映してか、半べそをかいた表情をしている。
デザイン担当は渡まかな氏。
原典でも人気の高い怪獣であったが、原画展で行われた人気投票でも第10位にランクインしている。
小説版
2016年4月から連載開始予定の小説版では、記念すべき第1回の主役に抜擢される。
怪獣の因子を持って生まれてきた、“怪獣娘”と呼ばれる人間(所謂ミュータント)の1人で、本名は滑川シイナ。
大怪獣ファイトのファイターの1人であるが、闘争本能の強い怪獣娘の中では比較的温厚な部類であり、それ故他の怪獣娘たちに対しコンプレックスを抱いていた。
しかし、初戦の相手である黒田ミカヅキとの会話を通じて、気持ちに整理がつき、ファイターとして生きる事を決意する。
幼少時からサッカーをしていた(恐らく『ウルトラファイト』へのオマージュ)ためなのか、身体能力自体は高かったらしく、その後は数々の名勝負を繰り広げる人気ファイターになったという。
POP版
風上旬氏の漫画では、『メビウス』時と同様、ロケットにしがみついたまま怪獣墓場を漂っていた(こちらでは擬人化されておらず、元の姿のまま)。
怪獣少女たちの間でも有名な存在らしく、メフィラスからは「奴を見ると宇宙に出たって感じがするな」と言われていた。
ちなみに、風上氏のTwitter上にて、このシーンのメイキングが公開されている。