2009年に竹内結子・阿部寛主演で映画化され、2010年に伊藤淳史・仲村トオル主演でドラマ化された。
概要
歌手の水落冴子が大量吐血で「東城大学医学部付属病院」に運び込まれ、救命救急センターの看護師・如月翔子の判断で、神経内科病棟のVIP病室・通称「ドア・トゥ・ヘブン」への受け入れに成功していた。同じ頃、田口の元には、救命救急のエース・速水晃一が医療業者「メディカル・アソシエイツ」と癒着しているという内部告発文が届いていた。事態を重く見た田口は院長・高階に相談した末、高階の提案でこの問題を倫理問題審査委員会に委任することになる。
映画版
2009年3月7日に公開。
大筋は原作を元にしているが、殺人などの要素が追加されている。
ドラマ版
2010年4月6日~6月22日にフジテレビで放送。
速水の収賄疑惑が話の大筋になっているが、1話完結の物語になっており原作とは大きく異なるストーリー展開。
登場人物
田口公平(映画版では女性で田口公子)・・・竹内結子/伊藤淳史
三船事務長(映画版では三船敬二、ドラマ版では三船大介)・・・尾美としのり/利重剛
速水晃一 田口公平 白鳥圭輔 田口公子 長谷川崇(ドラマオリジナル)