「共に築こう、何者にも犯されない理想の国家を。共に進もう、我々レプリフォースの未来に向かって。」
CV:大友龍三郎
概要
英名:General
レプリフォースの最高司令官。黄金のボディに見上げるぐらいの巨体が特徴。
活躍
物語が始まる数日前、自身の下へ訪れたシグマから「人間に味方するイレギュラーハンターにやられる前に倒すべきだ」と主張を受けるも「人間を裏切ることはできない」と異議を唱え、「二度と現れるな」と彼を追い払った(エックスルートのオープニングより)。
しかし、シグマの策略によりスカイラグーン墜落事件の濡れ衣を着せられたのを期に組織全体がイレギュラー判定された事で軍人としての誇りを汚されたジェネラルは、「レプリロイドだけの国家」を作り上げるために独立を宣言。カーネルを初めとする部下達と共にクーデターを起こし、イレギュラーハンターとの全面戦争「レプリフォース大戦」を引き起こす事になった。
あくまで部下を守る為の措置であり、決起宣言でも「これは人類への敵対ではない」と明言しており全面戦争を起こすつもりはなかったと思われるのだが、部下の中にはどう見ても人類と全面戦争しているとしか思えない行動を取っている者もおり、その真意はイマイチ部下には伝わっていなかったようである。
8体のボスが排除された後は宇宙に飛び立ち、巨大兵器型要塞「ファイナルウェポン」にて指揮を執っていたが、駆けつけたエックスやゼロと対峙する。だが、その激闘の最中に兵器がシグマの手で悪用され地球が破滅の危機に陥ってしまう。
最後はその兵器を止めるためにエックスとゼロに死んでいった部下達への弔い(エックスルート)やシグマに嵌められた自身の愚かさ(ゼロルート)を詫びつつ、自らのボディをぶつけて破壊する自爆行為により壮絶な最期を遂げた。
ボスとしてのジェネラル
先述の通り、ファイナルウェポンの第1ステージの後半にて戦う事となる。ちなみに前半のボスはエックスルートかゼロルートかによって異なっている(エックスはダブル、ゼロはアイリス)。
使用技
巨大な両腕を射出してくる。速度が遅いうえ、バーニア部分以外にはダメージ判定が無いので容易に飛び乗る事が可能。乗っていればジェネラルの頭部付近に近づくことが出来るが、光弾の脅威に晒される。ゼロの場合、腕から落鳳破を撃っても弾かれて当たらないことが多い。
光弾
ロケットパンチの使用中、両腕付け根の球体から光弾を発射する。
弾自体が大きく、エックス、あるいはゼロのいる場所目掛けて正確に射撃してくる。
体当たり
浮遊しながらその巨体でエックス、ゼロを押し潰そうと接近してくる。
ダッシュで下を潜り抜けることが可能だが、床ギリギリを低空飛行し始めた際は壁蹴りからのダッシュジャンプやエアダッシュで飛び越える必要がある。
また、ジェネラルの足下に居ると衝撃波を伴う踏み潰し攻撃を繰り出してくる。
剣状光弾
残りライフが僅かになると解禁される攻撃。ベルトバックルのような球体部分から発射された光弾が上下2つに分裂し、更に剣のような形の光弾へと3分裂して計6発射出される。
弱点武器
エックス:ツインスラッシャー
ゼロ:疾風牙
ジェネラルは巨大なうえに頭部にしかダメージが通らないので、攻撃時には壁蹴りで高所へ行くかロケットパンチに乗る必要がある。ただし、エックスの場合は斜め上下へ発射されるツインスラッシャーが当てやすく与ダメージも大きいので地上からでも戦いやすい。
対してゼロの場合は疾風牙を当てる事が困難な為、空円斬や背後に回って壁蹴りからのゼットセイバーで攻撃するのが一般的。
しかし、何故か立ちゼットセイバー1段目で疾風牙以上の大ダメージを与えられるので、ロケットパンチの上に乗って接近した際に1回ずつ斬れば、ほんの数回斬るだけで倒せる。ダッシュキャンセルを駆使すれば瞬殺も可能。ただし、ロケットパンチ上では光弾の回避が困難になるので、落鳳破や被ダメージ時の無敵時間を利用して接近するなどのテクニックを求められる。
慣れないうちは上記の安全策で戦うのが無難だが、ひたすら同じパターンで避けるだけの長期戦を強いられるのでひたすらダルい。10分以上は軽く超える。
戦闘開始直前の台詞
「これも運命(さだめ)か、仕方あるまい…。」
「君とは戦う運命にあったようだ…。」
「君の実力を見せてもらおう。」
ロックマンXDiVE
ランキングイベント「渾然!新生すレプリフォースの剣」にてボスで登場。しかしこのゲームの場合ではノックバックも無い上に本体に攻撃が弾かれることも無くなっている。しかし勢いよく地面に踏み付けたり地面に向かってロケットパンチを放ったりレーザー砲を撃ったりと強くもあり弱くもありである。