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概要

「セントラルシティ署」の刑事田村直人のもう一つの姿であるサイボーグ警視庁秘密捜査官。階級は警視正。

普段は直人として生活をしており、人間だった頃と比較しても大差ない生活ができるようになっており、必要に応じてジバンへと変身する。生身の部分が少なくジバンの頭脳部分にあたるスチールブレインはほぼ人工知能に近く直人の記憶がある。どこか石ノ森ヒーローを思わせる赤く発光した大きな目(プレジションアイと呼ばれる物で所謂デュアルアイ)が特徴。

また全身の至る部分がコンピューター制御された精密機械になっているため、もはや「田村直人」の記憶を移植したロボットと解釈しても差し支えないほどである。

そのボディはジバンファイバー製となっており、並大抵の火器などではまるで歯が立たない程に強固で、その力は鉄骨も軽々と持ち上げ、スピードはサラブレッド並を誇るとされるが…しかしバイオノイドの能力が化け物じみているためか、頑丈なはずのボディから毎回激しい火花が飛び散る描写が多く、劇中ではあまりスペックの高さが描写されていないのが惜しむべき点である。

その動力源は電気エネルギーであるため、長時間の戦闘には不向きという弱点があり、戦闘中にエネルギー切れに陥りそうになったこともある。

また職業柄、射撃の腕前は秀でているが、剣術に関しては秀でているとは言い難い部分もある。

なお大抵の場合は物陰に隠れて変身が行われている関係で、明確な変身シーンは第11話でジバンとして初起動してから直人の姿に戻る際と、第51話でマスクの襲撃に立ち向かいながら青白い光に包まれて変身する場面に留まっている関係上、その変身プロセスは謎に包まれている。なお田村直人時の姿は生体エネルギーを補給している仮の姿である(つまりホログラム?だろうか)。そのため大破するほどの大ダメージを受けても変身解除をしなかった。

またジバンの正体が一部の関係者以外に知られないようにするために、洋子清志郎などの署内関係者や下宿先のまゆみの両親はもとより、バイオロンにも正体を隠すために直人本人が自ら行方を眩ませたり、敵の襲撃で生死不明の状況を作り出してからジバンとして敵の前に現れることが多く、イレギュラーとして『ロダンの考える人』の銅像に成り済まして敵の前に登場するという意表を突いたようなものもあった。

パーフェクトジバン

第34話においてマッド・ガルボサイノイドの前に敗れ、完全に破壊されて機能を停止してしまったジバンが、“J・P・U計画”により3つの新兵器を得て強化復活した姿。

3つの新たな武装を得た以外は依然と変わらない容姿をしているが、強化前と比べて50%のパワーアップを果たしているとされる。

また強化武装の1つである『ダイダロス』も引き続き使用することができるほか、4つの武器をフル装備することも可能である。

ちなみに、さらにパワーアップしたストロングジバンなる強化形態もあったようだが、劇中では登場しなかった。

基本武装

マクシミリアン TYPE-3

ジバンの右大腿部に収納されている3つの形態に変化出来る武器。

マクシミリアンスティック

マクシミリアン TYPE-3の基本形態となる十手で、普段はこの状態で収納されている。高圧電流の『ディスクローズショック』を放つことができる。

マクシミリアンガン

マクシミリアン TYPE-3が変形した光線銃。破壊光線の他に人間に成り済ましたバイオノイドの正体を暴く『サーチバスター』。全エネルギーを放出する『ラストシューティング』という光線も発射可能。

マクシミリアンソード

マクシミリアン TYPE-3が変形した剣。エネルギーを集める事で光り輝く必殺武器となる。

必殺技は相手に突進し、すれ違いざまに斬りつけ、更にそこから振り向きざまに縦に切り裂く『ジバンエンド』。降下しながら十字に切り裂く『ジバンハーケンクラッシュ』。そしてダイダロスで飛行しながら敵を切り裂く『ジバンフライングクラッシュ』。

電子警察手帳(電子ポリス手帳)

柳田より与えられたジバンの身分証明書。名乗りを上げる際に腹部から取り出して提示するほか、1~9までの3桁の暗証番号を入力して専用マシンやダイダロスを呼び出すことができる。なお設定では星マーク部分を発光させることで直人をジバンに変身させる機能があるが、劇中では披露されなかった。

マルチワーカー

ジバンの右腕に内蔵された使用時にポップアップするドリル。大型の太い針『ニードリル』や『ハイパービーム』を発射する事ができ、主に一種の暗器として緊急時に使用される事が多い。劇中未使用だが設定上は回転式工作アームやバーナー(高温の火)を使用可能。パーフェクトジバンに強化された際に、ニードリッカーに置き換えられる形で本装備は取り外された。

グリップガン

ジバンの右腕に内蔵されているワイヤー付きの手錠。設定上確認できるだけで、劇中では未使用。

高機動システムウエポン ダイダロス

第12話より登場する新兵器にして、飛行機能を搭載した新ユニット。

普段はレゾンのトランクに収納されており、電子手帳で呼びだす事でジバンの元へと飛んでくる新装備である。

背中に背負うバックタイプの飛行ユニットや2連ビーム砲の2種類の使用方法が有り、ジェネレーターをフル回転させることでエネルギーを集中させ、強力な高エネルギー光線を発射する『ダイダロスファイヤー』が必殺技。

その威力はビルのワンフロアも一撃で破壊する程。ちなみにサイノイドにこの必殺技を破られ、パーフェクトジバンに強化されてからはほとんど飛行ユニットとして用いられるようになった。

パーフェクトジバン

オートデリンガー

ジバン最強武装起動兵器。敵の掃討に威力を発揮するサブマシンガンモードと、ダイダロスの30倍以上の威力を誇る最強必殺技『ファイナルキャノンモード』に2種類のモードが存在している。

ニードリッカー

右腕に装着する大型ドリル。一度敗北を喫したサイノイドの角を容易く破壊する程の硬度を有しており、先端から光線を発射する機能も備え付けられている。

パワーブレーカー

左腕に装着する大型シールド。強力なパワーハンドが先端に装備されており、敵を捕獲して万力のように締め上げたり、遠方へ投げ飛ばすことが可能。

※これら以外にも左胸の「☆」マークが表示されている『ブラストロン・ディスプレイ』は心臓部分かつ急所であり、ここを破壊されると機能停止してしまう。また、この部分から被害者の体に付着した薬剤を蒸発させる熱線やバイオノイドの触手を分解・消滅させる光線といった様々な効果を持った光線を発射することができる。

関連タグ

田村直人 対バイオロン法 機動刑事ジバン

ロボライダー:関連性は不明だが没デザインの中にジバンとそっくりな案もある。スタッフも一部共通している。

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