概要
CV:阪口大助
アニメ版ポケットモンスターに出演していたキャラクター。
外伝アニメ『ライコウ雷の伝説』(以下ライ伝)及び『ポケットモンスター金銀編』に登場したオリジナルキャラクター。ちなみに、両方とも出演した主演キャラクターはジュンイチのみ。
性格はお調子者で目立ちたがり屋、マイペースというムードメーカー体質。
また、時に慌て者の部分が災いし、せっかくカッコつけてもドジを踏んで失敗をすることが多い。
ワカバタウン出身のポケモントレーナーで、ケンタとマリナとは幼なじみの関係。マリナのことが好きであり、ライ伝の劇中で「マリナちゃーん!」と叫んでいるが、マリナには(恋愛対象として)相手にされていない。そのマリナの影響でよくマントをまとってかっこつけて登場する。ケンタとは友人関係だが、恋とポケモンでのライバルでもある。
名前の元ネタはこの人と思われる。
ライコウ雷の伝説
ライコウ雷の伝説では主演三人組のうちの一人だが、前述の通り彼は三枚目のムードメーカー役といったポジションで、劇中での出番も他の二人と比べると少ない。
先に合流していたケンタとマリナがロケット団に襲われている時にかっこをつけて登場。
しかし、ジュンイチと分かると一気に失望される。
このことがきっかけでライコウ事件に巻き込まれ、ケンタ達と一緒にロケット団と立ち向かう。
ポケットモンスター金銀編
無印の268話(269~272話まで観客席)で登場。
金銀の本来ライバルとなるポジションのキャラクターに代わり、彼が出演している。寄り道好きが災いしてケンタとマリナが出場した時には間に合わず、一年後に遅れて次のポケモンリーグ(シロガネ大会)に出場。
そこでウツギ博士繋がりでサトシ達と出会うが、ジュンイチ側のポケモンが原因で、互いのポケモン達が喧嘩寸前になる。その後は何とか和解し、ポケモンリーグで戦うことを約束した。
タケシとは同世代ではなく、年齢は推定12~14歳位と思われ、2年足らずで3つのリーグに参加できたサトシとは違ってライコウ組3人は大器晩成型ともいえる。
1人旅だとリーグに出場するのもかなり大変なのは、サトシのリーグ出場に間に合わなかったナナコを見ているとよくわかる。
そして、ジョウトリーグシロガネ大会予選にてサトシと当たり、バトルをする。
互いに一歩も譲らずにいい勝負をして引き分けになったが、結局決勝には進めなかった。
その後はマリナのこともあるからか、ポケモントレーナーからポケモンコーディネーターに転向しているらしい。
手持ちポケモン
※残りは同じ日に旅立ったケンタがヒノアラシ、同じくマリナがワニノコを貰った。
ポケモンを育てる時に甘やかして育ててしまったため、彼のポケモンはワガママだったり性格が一癖あるようになってしまった。ポケモンバトルの傾向としては、正々堂々直球的なケンタや見た目重視のマリナとは異なり、コンボ攻撃を得意とする。
ライコウ雷の伝説
※本編では最終進化済み。