ジョルナラ
じょるなら
第5部『黄金の風』のジョルノ・ジョバァーナ×ナランチャ・ギルガのカップリング。
ジョルノ加入時、ナランチャは彼を馬鹿にするような発言はするものの、他の仲間のように敵意は見せずフレンドリーに接している。
また、両者とも親に愛されなかった過去や、ジョルノは見ず知らずのギャング、ナランチャはブチャラティがきっかけでパッショーネに入団するといった共通点がある。
ホルマジオとの闘いで街を燃やしてきた彼にフーゴは怒りの表情を見せるも、ジョルノがすかさず擁護している。
クラッシュ・トーキングヘッドでは、ナランチャの異変にジョルノが気づくがスクアーロのスタンドで連れ去られてしまい、ナランチャが孤軍奮闘する様子が描かれている。
またそれ以前にホルマジオのリトル・フィート戦後に刺客を返り討ちにしたナランチャの行動の責任をフーゴが責める(護衛対象であるトリッシュと自分達の居場所が暗殺チームに嗅ぎつけられたため)中、ジョルノはナランチャをフォローしてあげておりこの時点でナランチャはジョルノに心を許し始めていたと言える。
最終決戦ではとあるスタンドの能力により、お互いの肉体と精神が入れ替わるという自体になる。そして…
結末のネタバレ注意
シルバー・チャリオッツ・レクイエムの能力によってお互いの精神が入れ替わってしまった二人。
ボスの精神がどこへ行ってしまったのか、探っている最中に事は起きた。
「ど…どくんだ…みんな ぼくを前へ… じゃまだ そこをどいてくれ みんな!」
ジョルノが声を荒げる先には、キング・クリムゾンの能力によって、鉄格子に貫かれた自身の姿であった。
そして、ゴールド・エクスペリエンスの治療が行われ、ジョルノの体はゆっくりと目を開ける。
「やった…ぞ…気が付いたぞ!ナランチャッ!」
助かったと思い、安堵するミスタ。しかし……
「違うんだ……ミスタ…これは……『空洞』…………なんだ」
と、一筋の涙を浮かべながら、ジョルノがつぶやいた。ジョルノが涙を流すシーンは、後にも先にもこのシーンのみである。
「君は……ここに…おいて行く……。もう誰も君を………これ以上傷つけたりはしないように…………決して……」
「だが君を必ず故郷に連れて帰る」
そう決意したジョルノは、蔦のような植物でナランチャの体を覆い隠し、立ち去って行った。
かつて自分が助けた、名も知らないギャングと同じように。
余談だが、この花には当初存在していた「G.Eの反射能力」が宿っているという説がある。もしそうなら、言葉通りナランチャを「誰も傷つけることができない」状態となる。
ジョルノがナランチャの周りに咲かせていた花は、カラーコミック版ではピンク、アニメでは白で表現されていた。
アニメ版の花は「白ユリ」「クレマチス」「アイビー」などといった説があるが、明確にどの花である、というのは発表されていない。
そしてアニメ最終回、ギャングのボスとなったジョルノの部屋には、上記で咲かせた花が花瓶に生けられていた。
これは、ジョルノが約束通り、ナランチャをネアポリスへと連れ帰ったという暗示なのかもしれない
また、外伝小説「恥知らずのパープルヘイズ」では、本編終了後、ボスとなったジョルノが「ナランチャの葬式を上げ、彼の名前で教会に多額の寄付を行った」ということが告げられる。
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