概要
『スカイスキッパー』は「任天堂レジャーシステム株式会社(現・任天堂)」が1981年8月に販売したアーケードゲーム。テーブル筐体版、アップライト筐体版、スモールアップライト筐体版が存在する。
自機は複葉機で、巨大なゴリラに閉じ込められたトランプ王国の王様や動物を救出するのが目的。
操作は8方向レバーにFIREボタンとSPEEDボタンを用いる。FIREボタンは真下に爆弾を投下するもので、SPEEDボタンは自機を加速させるもの。
ゴリラは爆弾に当たると気絶し、その間は摺り抜けることが可能。また、一頭でも気絶している間は閉じ込められていた者たちがその場で大きくジャンプするので、空中に居る時に触れると救出したことになり、全員を救出するとラウンドクリア。
ゴリラの飛ばしてくる炸裂弾は当たってもミスにはならないが、自機の高度が若干落ちる。また自機には燃料があり、発進位置に戻れば補給可能であるが燃料が尽きると落下する。ゴリラに接触するか、地面に接触すれば1ミスとなる。
任天堂のゲームでありながら、長らくファミリーコンピュータ等の任天堂製家庭用ゲーム機は疎か、他機種にも移植されることは無かった。しかし、2018年7月にNintendo Switch用アーケードアーカイブスとして初めて移植されるに至った。