概要
スクール!!はドラマチック・サンデー(フジテレビが日曜日午後九時に設定していたドラマ枠、花王一社提供)第2弾のタイトルである。
内容としては総合建築会社に勤務していた一人の男が、会社倒産を機に、母校である小学校の校長に就任。教育のイロハを知らない民間出身の校長が、子供や親などの様々な問題を解決していくというものであった。
キャッチコピーは「本気で怒れ、笑え、泣け。」であった。
放送時間
基本 21:00～21:54
各話の放送時間
| 1話 | 21:00～22:24 | 84分 |
|---|---|---|
| 2話～8話 | 21:00～21:54 | 54分 |
| 9・10話(2話構成)* | 21:00～22:54 | 114分 |
*本来第9話は3/13に放送予定だったものの東日本大震災関連の放送により放送を中止したため、このような変則的な放送となっており、花王もスポンサーに参加していない。
おはなし
主人公である成瀬誠一郎は、中堅ゼネコン(元請負者として各種の土木建築工事を一式で直接請負い、工事全体のとりまとめを行う建設業者、総合建設業)で現場監督として勤務し20年、土木作業一筋の人生を送っていた。しかし、勤務していたゼネコンが突然倒産した。
夢も希望も失った成瀬のもとに、小学校時代の恩師である武市幹城の推薦により、母校である公立小学校「新宮小学校」の民間人校長の就任要請の話が舞い込む。
最初は戸惑い気味だった成瀬だったが、武市のたっての願いから就任のオファーを受けることを決め、小学校の民間人校長に就任することになり、学校の変革に力を入れることになった。
キャスト
成瀬誠一郎 - 江口洋介
新宮小学校の民間人校長に赴任。勤務地に家がないため武市の家に下宿している。
桐原伊織 - 西島秀俊
新宮小学校6年生のクラス担任及び教務主任。
武市かの子 - 北乃きい
武市幹城の末孫娘。新宮小学校の非常勤講師。
大橋仁 - 塚本高史
新宮小学校5年生のクラス担任。
岡本幸恵 - 市川実和子
養護教諭。
本木友一 - 三浦翔平
新宮小学校4年生の担任。若手教師。
脇谷九十郎 - 塩見三省
新宮小学校の副校長。
吉村百合子 - 堀内敬子
武市幹城の孫娘。
武市幹城 - 岸部一徳
新宮小学校の元校長。かの子と百合子の祖父。
宮田早苗
成瀬正太郎 - 鈴木福
赤石那奈
上野成吾 - 上妻成吾
キャンベル明日香 - アービーアリーヤ明日香
阿部高志 - 阿部考将
荒川ちか
市川理矩
伊藤綺夏
大朏岳優
菊池和澄
清水優哉
小笠原レイラ - シャーロックレイラ
高山飛龍 - 高橋飛龍
滝沢良平 - 滝澤諒
谷本毅 - 谷山毅
遠山真歩 - 當麻真歩
中嶋春陽
西川奈那子 - 西山奈那
根岸泰樹
橋部来留美 - 橋本来留美
松本頼
エンディングテーマ曲
サンボマスター「希望の道」
サブタイトル一覧＆脚本及び演出
| 話数 | タイトル(タイトル読み) | 関東地区の視聴率 | 前回との差 |
| 第１話(1/16) | 「本気で怒れ笑え泣けガテン系の熱血民間人校長がやって来た!!(ほんきでおこれわらえなけがてんけいのねっけつみんかんじんこうちょうがやってきた)」 | 11％ | なし |
| 第２話(1/23) | 「本気で遊べ! 恋をしろ!!(ほんきであそべ こいをしろ)」 | 8.9 | -2.1 |
| 第3話(1/30) | 「本気で子供のために泣け!!(ほんきでこどものためになけ)」 | 8.6 | -0.3 |
| 第4話(2/6) | 「教師の不登校って何なんだ(きょうしのふとうこうってなんなんだ)」 | 7.8 | -0.8 |
| 第5話(2/13) | 「一緒に帰る場所は学校だ!!(いっしょにかえるばしょはがっこうだ)」 | 7.7 | -0.1 |
| 第6話(2/20) | 「天国のわが子に誓ったこと(てんごくのわがこにちかったこと)」 | 9 | +1.3 |
| 第7話(2/27) | 「何が、教師の現実で限界だ(なにがきょうしのげんじつでげんかいだ)」 | 8.9 | -0.1 |
| 第8話(3/6) | 「この手で殴りたい(このてでなぐりたい)」 | 9.4 | +0.5 |
| 第９話(3/20) | 「その手を掴む勇気を持て!!子供の危機か?廃校の危機か?(そのてをつかむゆうきをもて こどものききか はいこうのききか)」 | 9.6 | +0.2 |
| 第10話/最終回(3/20) | 「民間人校長先生、涙の選択!!(みんかんじんこうちょうせんせい)切り開けよ希望の道(きりひらけよきぼうのみち)」 | 同じ | 同じ |
脚本
秦建日子(第三話以外)、森ハヤシ(3話)
演出
土方政人(1、2、5、8～10話)、岩田和行(3、6、9、10話)、平野眞(4、7話)
視聴率等
前作パーフェクト・リポートに比べ視聴率は3%ほど上昇している。これは前作がドラマ枠として周知されていなかったこと、視聴者をある程度リサーチして「ファミリー向けドラマ」のほうが受けると推測した結果と思われる。なお、裏番組の影響は視聴率からするとそれほどないと推測される。
関連タグ/項目/関連キーワード･記事
引用(Wikipediaのスクール!!)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB!!
