概要
MARVELコミックのスーパーヒーロー「スパイダーマン」の、正史世界【アース616】とは異なる世界【50101】のバージョン。
本名:パヴィトラ・プラバカール
その名の通りインドのムンバイを中心に活動しているが、ぶっちゃけて言うと神的存在に力を授かった以外はピーター・パーカーに良く似た人生を辿っている。
そのせいでコミック版の「スパイダーバース」では、スパイダーマン達の中に自分と良く似た名前で自分とよく似た人生のアメリカ人がやたら多い事から「自分はピーター・パーカーのミス・コピーではないのか?」と悩む羽目になる。
他メディア
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
英語版:カラン・ソーニ、日本語版:佐藤せつじ
ムンバイとマンハッタンを混ぜたような都市「ムンバッタン」で活動するインド人で、スパイダーマンになって半年程でスパイダー・ソサエティの一員でもある。
テンションが高く、読心が得意でマイルスとグウェンがウブな恋仲であると見抜く。
食文化の呼称には厳しく、『チャイティー』と呼ぶと怒る。
マイルス「"チャイティー"大好き!」
「今なんて言った…?"チャイティー"?!"チャイ"が"お茶"って意味なのに?!それじゃ"お茶お茶"?!」
マイルス「あ、いや…あ…」
「"コーヒーコーヒー"に"ミルクミルク"入れるか?」
マイルス「ごめん!ごめん!……マジごめん」
自身のアースにザ・スポットが来てしまい、彼とマイルス・モラレスやグウェン・ステイシー / スパイダーグウェンとの戦いでガールフレンドとその父である警察署長が危機に瀕したが…。
関連タグ
※以下『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のネタバレ注意
本来ならばカノンイベントの法則で警察署長が命を落とす運命であったが、カノンイベントを知らなかったマイルスが警察署長を救った事でパヴィトラのアースに歪みが発生してしまった(当のパヴィトラはマイルスが駆けつける直前にガールフレンドと警察署長を両方救おうと奮闘していた)。
エピローグではスパイダー・ソサエティを脱退したグウェンが独自に結成したチームの一員となっていた。おそらくはグウェンと同様にカノンイベントの件でスパイダー・ソサエティを見限ったと思われる。