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概要編集

『F-ZERO GX』及び『F-ZERO AX』に登場。年齢不詳。

サーカス団で手品を披露している奇術師で、経営困難にあるサーカス団を立て直す資金集めのために参戦したらしい。走行テクニックはトリッキーで凄まじいものを感じるが、その気まぐれな性格故に途中で試合を放棄することもあるため、通算成績は悪い。

宝物は3歳になる息子で、その姿は彼そっくりらしい。


上半身と下半身が分離しており、間に目玉の様な球体状の部位が浮いているという摩訶不思議な外見が特徴的。上半身と下半身を360°回転させることも出来る。

マスクに包まれたその素顔についてはサーカス団の仲間達も含めて誰も知らないとされているが、実は腹の球体部分が本体であり、本人は生まれた時からこの姿だとコメントしている(よく見ると、着ているマントが肩ではなく腰の部分に掛かっている)。


マシンセッティング画面や表彰台やインタビューなど、レース中以外であればマジックを披露する機会は意外と多く、自身を宙に浮かしたり、手持ちのトランプを何処からともなく取り出したり、サインを指一本触れずに色紙に書いたりしている。

インタビューでは優勝賞金も、マジックで3倍の30億に増やすと豪語している。

因みに一番得意なマジックはその分離した体を利用した人体切断マジック。

下記のEDムービーでは、本体である目玉部分からキッチン瞬間移動して現れ、フライパンで焼いた蜥蜴(他にはマンドラゴラも有る)を混ぜ込んだ壺を怪しげな動作で爆炎に包ませ…まさかの焼き鮭定食に変化させてそれを食べていた。どうしてこうなった


アニメ『F-ZERO ファルコン伝説』、及び『F-ZERO CLIMAX』には未登場。そのためマシンナンバー34は別のマシンとなっている


搭乗マシン編集

マシン名マジックシーガル(MAGIC SEAGULL)重量1330kg
性能評価ボディB/ブーストA/グリップEマシンナンバー34
エンジンNG-B35-HOT×3製作ミルク ド サマシュ

スペードとサーカス団の仲間達が休日を利用して製作したF-ZEROマシン。その名の通り白いウミカモメやステルス機の様なシンプルかつ美しいフォルムをしており、インタビューではパイロットのスペードも自負している。ドアにあたる部分がなく、スペードが爆煙を起こすと同時にいつの間にか機内へ乗り込んでいるらしい。


テーマソング編集

マジシャンらしく奇抜かつ掴みどころのないミステリアスな曲調のテーマ。


ムービー「Spade How To Prepare a Delicious Dinner(スペード 美味しい夕食の準備の仕方)」編集



関連イラスト編集

スペードF-ZERO、その他スペード音速マジックショー


関連タグ編集

F-ZERO サーカス マジック 手品 マジシャン


キルバーン外の人繋がり。奇術師チックな点やトランプを使う点、本体に見えないところに本体があったりする点も共通している。ちなみに、旧アニメ彼の声を担当した声優はアニメ『ファルコン伝説』で重要なキャラクターを担当している。

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