「私はお前の"主人"だ…」
「俺は消えたくない。お前を…消したくはない」
概要
『FINALFANTASYⅦ』の登場キャラクター、セフィロスとクラウド・ストライフの腐向けカップリグタグ。
本編よりも、むしろ派生作品の方がセフィクラを拡大させたといっても過言ではない。
更にリメイク発売でスタッ腐が手掛けた公式という燃料が続けて投下され、当時のプレイヤーやお姉さま方、そして新たな腐女子が急増した。
二人の関係は宿敵同士。
元は神羅カンパニーに所属していたがニブルヘイム事件により運命が劇的に変わる。
セフィロスは英雄から破壊神へ、クラウドは一般兵から英雄となる。
同じジェノバ細胞を宿す二人はオリジナルとそのコピーであり、特別な存在である。
主人公と宿敵の組み合わせなので容姿を含めた設定など対照的。
揃って公式公認の美形でセフィロスは男性的、クラウドは女装すれば絶世の美女に変身する中性的な美男子である。
二人の年齢差は正確な数字は不明。セフィロスの誕生時と後付け設定の整合性が合わず、外見年齢は二十代後半なのでクラウドと約十歳差はあると思われる。
セフィロスの身長は約2mでクラウドは173㎝。
そして銀髪のセフィロスに金髪のクラウド。
メビウスFFではセフィロスの去り際の演出が「黒い羽」に対してクラウドは「白い羽」となっている。
pixivの主な投稿作品
小説では全体的な割合だと意外と本編が少なく逆行、神羅時代、未来譚が占めている。
公式でのセフィロスのご執心ぶりからどの作品でも彼の愛は深く、重い。
逆行
クラウド(逆もあり)が過去を遡り、発狂前のセフィロスと災厄の運命を変える物語。クラウドが既に強化済と無力な2パターンがある。
逆行以前にクラウド自身が渡る前から不老者で、様々な体験から色々なスキルが高い。
FF7ではクラウドが神羅時代のセフィロスとの対話が少なかったので、改めてセフィロスの人間性を知る事で二人の絆が深まっていく。
そしてセフィロスが狂う一因にもなったアンジールやジェネシスと絡ませる展開が多く、苦労人ポジションは大抵ザックスとアンジールになる。
純愛もあればコメディなど多岐にわたる。ちなみに両者共に逆行している事も。
ちなみに2020年のリメイク版でまさかの逆行(ループ)の公式化。ファンだけでなく投稿者様方も吃驚である。ただし、これはライフストリーム、またはフィーラーがかかわっているようであり…?
神羅時代
二人が神羅カンパニーに所属していた時期が書かれた妄想記。
1stソルジャーのセフィロスと一般兵クラウド。
当時クラウドは14~16歳という思春期真っ盛りの雛チョコボ。セフィロスとの年の差・体格差・身分差・力の差が半端ないオフィス・ラブである。未成年保護法?…英雄の理性に委ねよう。
注意点はFF7での二人の初めての対面はニブルヘイム調査であり、実際の会話は少ない。なのであくまでパロディである。
コメディもあれば純愛、またはシリアスも。後にニブルヘイム事件が起こるので確実に悲恋を迎える。しかし逆行で運命を変えれば問題はない。
AC後
設定は様々だが、セフィロスが地上に実体化している。そしてクラウドと同じ不老設定で進行する星の未来譚。
クラウドは仲間達と死別し、かつての宿敵であるセフィロスと共に各地を渡り余生を送る。
オリジナルとコピー。星で唯一無二の二人は、いつしか惹かれあい伴侶として寄り添うようになる。シリアスで純愛が多い。ハプニングが起こるとクラウドが巻き込まれてセフィロスが救出に向かうのがお決まり。余談であるがセフィロスの方が家事スキルが高く書かれている傾向にある。
若セフィロス
少年期のセフィロス。逆行もあれば年齢操作の神羅時代もある。
投稿時期によっては設定は様々で、FF7ECの若セフィロスの場合は対人に不慣れで敬語口調なのが特徴。まだ闇堕ちしていない上に、少年らしい純粋さと涼やかさがある。
破壊神の記憶がある場合は厄介な事にしかならない。
二人の関係(ネタバレ閲覧注意)
無印(FF7)
少年は英雄を目指し、英雄は破壊の道へ堕ちる
二人の運命が交差したのはニブルヘイム調査から始まる。
セフィロスは神羅屋敷で「ジェノバ・プロジェクト」を発見し、己の正体を知ってしまう。それは彼自身の人間性を崩壊させ、母であるジェノバと共に人類を滅ぼそうと目論みニブルヘイム村の住人を怒りのままに惨殺した。
クラウドは憧れのセフィロスに故郷を焼き払われ、ザックスと彼の暴走を止める。しかしセフィロスはジェノバの頭部を抱えてライフストリームに落下し生死不明に。
クラウドとザックスは神羅に捕獲され、セフィロスコピーの実験体となる。
クラウドは宝条によりセフィロスの細胞を移植され、肉体的な意味では成功したが魔晄の適正率の低さから重度の精神崩壊を起こしてしまう。
五年後、ザックスと共に研究所から脱出。ザックスは追っ手からクラウドを庇った末に射殺される。しかしクラウドは実験で失敗作と見做された為に放置され生き延びる。
独りとなったクラウドはジェノバ細胞の効果でザックスの記憶が混合した状態で目覚め、物語が開始する。
一方でライフストリームに落ちたセフィロスは、星の知識を吸収し「ジェノバ・プロジェクト」の真相を知るが、星の災厄「ジェノバ」の力と「古代種」の知識を得た彼は「神」になる野望を抱く。
そして力を得るべく各地にバラまかれたジェノバの破片や宝条が作り出したセフィロスコピー達を利用し暗躍する。クラウドも、セフィロスにとって数多の人形に過ぎなかった。
しかし、神羅屋敷や最終戦でもクラウド=一般兵に敗れてしまった事実は英雄で破壊神となったセフィロスにとって大きな衝撃であり、この戦いを境にクラウドへの偏執的な執着が始まるのであった。
そのご執心っぷりは後の派生作品やリメイクで確認できる。
セフィロスとクラウドの関係性がよくわかる作品
↓
ACプロローグ
次なる世界への災厄は全てクラウドに会うが為に。
セフィロスは再びライフストリームに落ちるも、二度目である彼は変わらず自我を保ち、不必要と判断した一部の記憶まで切り捨てる(おそらくは英雄時代と思われる)。
一度目でセトラの知識で己の精神の核さえ存在していれば星のシステムから独立できる事を知っていたセフィロスは、二度も自分を倒したクラウドを核に選びだす。
そして、ライフストリームに漂う己の精神の核を紛れ込ませ、地上の人々に死の刻印を刻み込み『星痕症候群』を蔓延させた。
世界に蝕む星痕症候群の刻印をクラウドがセフィロスのものだと気づけば、セフィロスは決して消える事はない。つまり、星痕症候群とはセフィロスのクラウドに対する「私がいるよ」的な災厄規模のアピール行為なのである。(部外者にとって全く迷惑も甚だしいが)
クラウドに直に伝えたかったセフィロスは地上の復活を目論見、アドベントチルドレンは開始する。
リメイク(ネタバレ注意)
二人の英雄は新たな運命を切り開く
この作品はFF7とは異なる異なる世界線であり、セフィロスを含む一部のキャラクターがFF7(一周目)の世界を知っている上で行動している。
大きな変化の一つとしてセフィロスが前作及び外伝以上にクラウドに固執し過ぎている。
FF7では神になる野望を成就すべくセフィロスは影で暗躍し、クラウドは黒マテリアを入手すべく利用したコピー人形の一体に過ぎなかった。だが、今作ではセフィロスにとってクラウドの存在は自分の命以上に大切な存在になっている。
また、英雄時代での「俺」と呼ぶセフィロスと破壊神時代での「私」と呼ぶセフィロスがおり、それぞれ独立しているのか、それとも同一人物なのか不明。
どのセフィロスもクラウドに一途に執着し過ぎているのは変わらないので、この記事では謎に触れずセフィクラ(セフィ→→→→→クラ)の要点をまとめて記述する。
物語の流れはFF7と大筋は同じ。
セフィロスの目的は「星を支配する」から「全ての世界線をリユニオンする」に悪化。
セフィロスは野望を叶えるべく幻影・黒マント・黒いフィーラーを利用してクラウド一行の前に現れる。
「勿論、覚えているとも…我々の大切な思い出だからな」
クラウドに殺された日は、セフィロスにとって掛け替えのない運命の記念日。
「我々を繋ぐ絆の喪失は私自身の死よりも耐え難い」
野望成就(世界線統一)よりもセフィロスにはクラウドとの絆の方が大切。
(後の「クラウド、走るんだ。逃げて、生き延びて」の台詞は実はクラウドの母親の遺言とリバースで判明する。クラウドとの絆を深めたいセフィロスは母の息子への愛情を自分の願いとして覆い隠した上で「力を貸してくれ」と頼んでいた)
「喪失がおまえを強くする…それでいいのか?」
クラウドを煽ると思いきや、時にセフィロスは導くような事も言う。
「俺は消えたくない…お前を消したくはない。お前の力が必要だ、クラウド。ともに運命を抗ってみないか?」
二人が世界の先端に足を踏み入れたとき、セフィロスはジェノバ細胞を利用してクラウドを操ることなく、手を伸ばして自ら協力を求める。
クラウドはセフィロスの己を案じる言葉や触れた手に困惑したが母や故郷を葬った彼の誘いに当然頷くはずもなく、拒否して別れた。
(リバースの過去回想では専用連携技が実装され、夢の二人の共闘が描かれるが…真相はこちらを参照。)
物語が進行するにつれてクラウドはFF7以上に接触してくるセフィロスの影響を受け、身も心も徐々に蝕まれていく。
古代種の神殿では顕著で、一気にセフィクラの火力が強くなる。
クラウドは自身が仕掛けた爆弾で死亡したアバランチのメンバーの亡骸を幻視。セフィロスは悲惨な光景を見てもクラウドが何も感じていない事を指摘する。なぜなら・・・。
「かわいい、俺の空っぽ人形」
クラウドは怒り、バスターソードを構えセフィロスに突っ込む。
ところがセフィロスは腕を広げて、クラウドの刃を嬉々と受け止め———抱きしめた。
抱きしめた。
公式!!!!
突然の抱擁に驚くクラウドに、怒りで悲しみを燃やし、かつての自分のようになるように告げた。
神殿の崩壊後、セフィロスは手に入れた黒マテリアをわざとクラウドの目の前に落として拾わせ、人前で自分の元へ持って来させた。セフィロスに洗脳されたクラウドは意識が戻るまで、服従状態だった。
クラウドを「人形」と言うセフィロスだが既に「運命に抗う同胞」と認識しているようで、世界の姿を見せながら、星の真相と己の野望を打ち明ける。
衝撃の真実を知ってもクラウドは拒むが、彼が自分の元へ来ると疑っていないセフィロスは執拗だった。
ジェノバとの激しい戦いが続き、やがて異なる世界線が交じりクラウドはザックスと再会する。
セフィロスは二人と対峙し、二対一の世界線を超えた夢の戦闘が開始した。だが。
「哀れな、愛おしい、私の人形」
セフィロスはザックスの前で告白をぶちまける。
(自称ソルジャーと1stソルジャーを相手にこの余裕ぶり)
クラウドはブチ切れ。ザックスは突っ込ま(め)なかったが、内心は「二人(ソルジャーと一般兵)の間に何があったのか」と疑問に思った事だろう。
エアリスの死後、クラウドの手には黒いマテリアが握られていた。仲間に秘密にバスターソードに装着し、彼らと共に旅立っていった。
「リユニオン……」と、セフィロスが望む台詞を残して。
求める絆はクラウドだけ
セフィロスがクラウドを大事に想う一方で……仲間にはかなり辛辣。
クラウドとの一対一の戦闘では挑戦的に楽しそうに微笑むが、仲間が加わると無反応。特にティファにのみ過激な暴言を吐く。
ティファにのみ過激な暴言を吐く(二回目)。
「邪魔だ」「失せろ」「消えろ」
ティファからしてみたら謂われのない悪態で筋違いにも甚だしいのだが…。
リバースではついに〇人(未遂)事件が発生。
ティファはセフィロスの誘導で錯乱したクラウドによって魔晄に落下してしまうが、ウェポンに呑み込まれて無事であった。しかし黒いフィーラーを率いたセフィロスが現れて攻撃し、溺死しかける。
逆にクラウドがミドガルズオルムに襲われ水面下で窮地に陥っていった時は王子の如く君臨して救出した。この天地の差・・・。
推測するに、クラウドとの絆を強く求めているセフィロスがFF7の世界を知っているからこそ、二人の絆を疎ましく思い、排除する行動をとっていると考えられる。
クラウドの唯一の肉親である母クラウディアの遺言すら奪ったり、マジで容赦がない。
英雄を狙う元英雄
以下、本編のネタバレも含まれるので注意。
セフィロスはニブルヘイム事件が起こるまで英雄として素晴らしい人格者であった事を前置きとした上で記述する。
セフィロスといえば「英雄」と称され、まさに生ける伝説として各地に名を馳せていた傑物。
後に悲惨な事件が重なった末に「悲劇の悪役」になり果ててしまった彼だが
なんと、Twitterやネット検索で「セフィロス ストーカー」が上位ランクインした。
本編ではむしろクラウドがセフィロスを追う側であったのだが、完全に立場が逆転している。
一体何故、輝かしい経歴を持った英雄(元)が世間にこのような認識をされてしまったのかというと、理由はFF7終了後に制作された派生作品にある。
以下、台詞集(一部のみ)。
「受け入れろ。お前を導くのは私だ」
「おまえの血には私の思念が巡っている」
「私はいつでもお前のそばにいる…」
「お前の最も大切なものは?それを奪う喜びをくれないか」
「良い子だ。帰ってきたな。私のもとへ」
FF7後ではクラウドによって二度倒された彼は、死を意味するライフストリームの中でも変わらず強靱な精神力で自我を保ち続け、クラウドとの再会を待ち望んでいた。
その執念は派生作品(異世界)でもセフィロスの心を占めており、クラウドと戦闘しても命を奪う気は全くなく、むしろ引き込む事を目的とするようになった。
なのでクラウドの敵意はセフィロスにとって自分のものにする絶好の機会なので彼との戦闘は歓喜以外の何でもない。
しかもクラウド本人の否定や行動も全く意に介さず曲解して前向きに受け取る。
セフィロスの「良い子」は自分の希望通りに現れたクラウドを指しているのである。
メビウスFFでは己の手で人形と化したクラウドにセフィロスが喜びのあまり頬ずりする。しかもクラウドが敗れると珍しく怒りを露にする。
このように思考回路がクラウド一色になってしまったセフィロスが、世間にストーカーと思われてしまうのも仕方がないと思われる。どれくらい執着心が強いかというと…。
【セフィロスの心境変化】
人類を滅ぼしジェノバ(母)と星を取り戻す
↓
自分が神となる
↓
クラウド
このくらい。もはや復活にクラウドが必須条件。
ちなみにご察しの通りセフィロスの一方的な片思いであり、クラウド自身は敵という意識でリユニオンの(一つになる)気は一切ない。
だが、セフィロスは倒しても倒しても何度でも復活する。
しかも、クラウドの肉体に宿るS細胞による不老の可能性が浮上。
本編で断言はされてはいないが、仮に実証された場合クラウドが地上で生き続ける限り永久にセフィロスに狙われる、という無限ループが確定する。二人の関係は恐るべき相互作用で成り立っているのである。
リメイクでは一周目の世界を知っているセフィロスがクラウドに執着しまくり。なので、二人の接近描写はFF7や派生作品以上。そして、比例するかのようにセフィロスのクラウド以外の人間には前作以上の無関心塩対応。それどころか一部(ティファのみ)には過激。
セフィロスが好意的に意識するのはやはりクラウド一人なのである。
ちなみにリメイクでもセフィロスは原作より高頻度にクラウドの前に現れるので「クラウドのストーカー」と派生作品や原作の経験のないプレイヤーからの認識度が更に広がる事となった。
事実、幻影・黒マント・黒いフィーラーとセフィロスの出現方法は様々で、クラウドのプライバシーは関係なく姿を現せる。
アパートではセフィロスがクラウドを押し倒す、というヒロイン二人を押しのけてやってのけ(クラウドはまさか隣の部屋にセフィロスがいるとは夢にも思わず剣をドアにひっかける凡ミスをしている)、大イベントでお馴染みのゴールドソーサーではわざわざ「今のうちだ。楽しめ」と本人しかわからないやり方で微笑みながら告げてくる。ストーカーここに極まれり。
リメイク版は「絆」を強調しているので、システムだけでなく人間関係も濃密。
仲間と好感度を上げるイベントがあるのに対し、セフィロスには選択肢もないのに最初から好感度Max状態(むしろカンスト)である。
押し倒して
抱擁して
愛の告白
……二作目でこの驚異の連続。最終章では一体どうなるのか…。
余談
リメイク版のループ
セフィクラの逆行モノは元から人気を得ていたが、リメイクでまさかの公式化。
ループが繰り返されている世界を把握しているのはセフィロスとエアリスのみであり、一作目の時点でのクラウドはまだ知らずセフィロスが単独で異なる行動を起こしている。
原作との変更点も多く、セフィロスがクラウドとの共闘(共存)を願っている事とティファ+αに向ける嫌悪っぷりを考えるに、今の世界の二人の関係が激変する可能性も否めない。
つまりはセフィクラ待望の展開も、公式で期待できるという事になる。
しかし、リバースでクラウド本人は、「セフィロスとは違う!」とおかしくなった状況でも彼を拒絶するような言動を起こしている。
クラウドの不老説
pixiv投稿作品ではクラウドの不老設定が多く流通している。
その理由はジェノバ細胞による肉体変異。
実例としてセフィロスの生母ルクレツィアとヴィンセントが移植実験の末に不老化した。
クラウドはオリジナルであるセフィロスの細胞を持ちながらも、その彼を超えた唯一無二のコピーであるので二人のような変異が起こっても不思議ではない。
しかもセフィロスの擬態からの復活はクラウドへの執着心を核としている為、彼の死は野望成就という意味でも現実的ではない。というか、クラウド以外はどうでもいいと思っているドSのセフィロスが仲間の元に還すのを何もせず黙って見ているとは………。
また、投稿作品では上記の変異に加えライフストリームがセフィロスへの対抗策としてクラウドを還さないという設定が主流となっている。
これまでの推測はあくまで妄想の仮説(産物)に過ぎず、公式でも発表されていないのでご注意ください。
ちなみに、劣化現象も含めジェノバ細胞の可能性は未知数。
pixivには偉大なる投稿者様によるご都合展開の素晴らしい作品が次々に登場している。
・擬態
・男性妊娠
・雌化
ジェノバ細胞は一部のお姉さま方にとっての万能細胞である。
クラウドの前では人間に
アドベントチルドレンの資料集によるとセフィロスはクラウド以外はどうでもいい存在と明記されている。故にクラウドにのみ捨てたはずの人間性を見せ、挑発的な態度で対応するとの事。
破壊神の野望に燃えている男がクラウドの前で憎むべき人の感情に囚われているのは、ある種の皮肉と言える。
英雄時代の人格者っぷりに反して、案外セフィロスは好きな子はイジメたいタイプなのかもしれない。
母の願い
クラウドの母、クラウディアは素直だが内気な息子にはぐいぐいと引っ張ってくれる年上の人を理想の相手と考えていたりする。
引っ張るどころかずるずると引きずり込もうとしてる年上の人が現れるとは夢にも思わなかったに違いない。
セフィロスVSティファ
「なんて冷たい人だろう…」byティファ
クラウドと同じく親や故郷を焼き払われるのだが、当時のセフィロスはやや不器用ながらも優しさを兼ね備えた理想的な英雄であった。そんな彼が記念撮影に応じたのにもかかわらず、ティファのセフィロスの印象は何故か宜しくない。
そして、リメイクでのセフィロスのティファへの態度は無慈悲極まる。
後にも先にも、セフィロスとティファは相性が悪いらしい。双方、クラウドと深く関わるので必然ともいえるかもしれない。
公式のストーカー
「私はいつでもお前の傍にいる」byセフィロス
クラウドが登場する作品のほとんどに、セフィロスが登場している。
その中でどうやって招待状無しでスマブラに参戦できたかぶっちゃけ謎。だが今までのストーカーっぷりを見ていればクラウドがそこにいるからという理由で誰しもが納得できるので今更特に気にする事でもないだろう。さすがである。