演:阿見201
概要
『仮面ライダーゼロワン』のVシネマ作品「ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷」に登場するヒューマギア「ソルド」の1体。ソルド9と同じく男性型であり、ソルドの中で一番身長が高い。
劇中での活躍
※ここからはVシネマのネタバレです。閲覧注意!
リオン=アークランドが引き連れたソルドの1体として登場していたが、仮面ライダー滅亡迅雷に変身した滅亡迅雷.netがマスブレインシステムを遮断した事で他のソルド共々無力化してしまった。
続編の『ゼロワン_Others_仮面ライダーバルカン&バルキリー』にも引き続き登場。
ZAIAエンタープライズの呪縛から逃れて自我を得たソルド達がA.I.M.S.派と滅亡迅雷派に分かれ、後者を選んだソルド404率いる多数のソルド達が自由を求めてA.I.M.S.との全面戦争に乗り出そうと一斉蜂起。
劇中ではソルド404が滅亡迅雷.netのシンボルマークが描かれたマントを背負っており、皮肉にも自分達が戦うはずだった「仮想敵=滅亡迅雷.net」の後継者となった事をアピールしている。
もっとも、ヒューマギアの未来のために自ら悪となった滅亡迅雷.netの宣戦布告を歪んだ形で捉えており、A.I.M.S.だけでなく自分達の信念に異議を唱えたソルド9に対しても「滅亡迅雷.netの敵」と見なして危害を加えていたが、その様子を見かねた不破諫の説得で停戦に応じてフェードアウトした。
事件解決後にソルド9とソルド20が刃唯阿の部下となって公の場に現れていたが、他のソルドがどうなったかは不明(何らかの社会的制裁を受けた可能性もあるが)。
余談
- ナンバーの由来は、HTTPステータスコードの1つである「404 Not Found」と思われる。
- 実はOP主題歌で「データは過去 ワードはsign 答えは404 Not Found」という歌詞がある。伏線回収?
- 演者の阿見201氏は仮面ライダーゴーストの劇場版「100の眼魂とゴースト運命の瞬間」で偉人・石川五右衛門を演じている。
関連タグ
シンクネット:前々作で登場した敵勢力。こちらは逆にメンバーが全員人間であるが、自分達の革命を叶えてくれる存在を崇拝する過激ぶりが類似しており、そのような意味では「ソルドがなってはならないIFの姿」であるとも言える。
集団心理、カルト宗教:滅亡迅雷派となったソルド404達に当てはまる言葉であり、劇中での武装蜂起が皮肉にも自分達が敵対した人間と何ら変わりないものであった。