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センシティブな作品

CV: 岩男潤子(知世の歌声をコピーしているため)

「我に至上の歌声を届けよ!」

概要

カードキャプターさくら』に登場するクロウカードの一種。

英語名は「THE SONG」、漢字名は「歌」

実体化すると、弦楽器の模様が入ったドレスにト音記号の髪飾りをつけたロングヘアの少女の姿をとる。

気に入った相手の歌声をコピーし、本人と同じように歌う能力を持つ。

性格は穏やかで努力家。

原作には登場しないが、「講談社CDコミック カードキャプターさくら」(アニメ化発表後、放送前に発売されたショートコミック付きのドラマCD)で登場。

この話が後にアニメ第23話としてリメイクされている。

ドラマCD故に姿は見えず、ショートコミックに描かれたクロウカードも大きくト音記号が書かれているのみで、この時点では姿は不明だった。

作中では

クロウカード編

第23話「さくらと知世とすてきな歌」で初登場。

全国大会に向けて練習していた知世の歌声をコピーし、本人と同じように友枝小学校の音楽室で練習を(夜な夜な)していたため、幽霊が出たと噂になってしまっていた。

捕獲のため夜の学校を訪れたさくらと知世は、音楽室に近づくうちに聴こえてくる曲が知世の練習していた「夜の歌」だと気づいている。

ケルベロスの助言で知世が「自信を持って」歌ったところ、彼女の歌にハモりを乗せて姿を現し、封印された。

ちなみにその直後、幽霊の歌声を聴きたがっていた雪兎に録音して聴かせるため、さくらは知世と「歌」にもう一度デュエットを頼んでいる。

その後は第37話「さくらと消えた知世の声」にて、知世の声を奪った「声」を誘い出すために使用された。

また、による「最後の審判」の途中、さくらが見た「皆が一番好きな人への想いを忘れてしまった世界」の中にも登場。「歌」の歌にさくらの周りの人々が歌声を重ねていき、最後にさくらが雪兎を思い出す……という場面であった。

さくらカード

第49話「さくらとキケンなピアノ」にて、エリオルの魔法で知世の声に反応し襲ってきたピアノをおびき出すために使われる。

アニメでは「火」に続き、2枚目のさくらカードとなった。

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