概要
『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』の登場人物の一人。
種族はハイリア人でウオトリー村出身であり、褐色肌にメカクレ、上半身はほぼ裸と見た目は色々個性的。ガタイも良く、リンクが彼の後ろに立つと、完全に隠れてしまうほど。
ゾナウ関連の遺跡を調査する「ゾナウ調査隊」のリーダーを任されており、シーカー族の族長パーヤと共に、カカリコ村に落ちてきたワッカ遺跡の調査をしていた最中にリンクと出会う。
一人で多くの遺跡を調査してきた経験からか、古代文字の解読ができ、ゾナウ文字も解読可能。
厳つい見た目に反して常に敬語かつ柔和な性格だが、遺跡の大発見を目の当たりにするとウオトリー村の方言が飛び出すことがあり、普段のおとなしめな性格からも考えられないほどに感情が昂る。
遺跡の調査のためなら即座に危険地帯にも遠征するなどかなりの行動派。
前半では、カカリコ村でワッカ遺跡のことについて教わるくらいしか関わらない彼だが、物語後半、見え隠れしていたゼルダのような人物の真相から繋がった、禁じられていた浮遊ワッカ遺跡に隠された秘密のことを調べていくうえで、重要な役割を果たすことになる。
余談
初登場時にパーヤのすぐ隣に居たり、パーヤとの掛け合いでは微笑ましい光景を見せたりと、色々と勘繰りたくなるキャラである。
実際彼の自室にはパーヤの似顔絵が飾られており好意を抱いているような描写も見られるが、当のパーヤは今尚リンクに思いを寄せているとの記述が人物名鑑にあるため、現状では脈はないようである。
防具を着けていないパンツ一丁の状態で話しかけると「パーヤの前かつ調査隊のリーダーという面子上で服を着ているけど、本音を言えば服を脱いでパンツ一丁で動きたい」(要約)と素のウオトリー村の方言でボヤいてくる。