プロフィール
| 品種 | アングロアラブ |
|---|---|
| アラブ血量 | 42.18％ |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 黒鹿毛 |
| 誕生日 | 1945年3月12日 |
| 死没日 | 1980年4月12日 |
| 父 | バラツケー |
| 母 | 明美 |
| 母の父 | ベルアミ |
| 5代内のインブリード | なし |
| 産地 | 北海道浦河町 |
| 管理調教師 | 松田由太郎（京都） |
| 生産者 | 三好四郎 |
| 馬主 | 岸良兼義 |
経歴
1948年5月にデビュー。1950年に創設された読売賞争奪・アラブ東西対抗戦（読売カップ）の初代覇者となる。翌年には障害競走でも優勝。
斤量80kg台での勝利経験が何度もあり、1951年秋のアラブ系オープン戦では斤量83kgという冗談かと言いたくなるような重量を背負って優勝した。これは日本の勝ち馬の負担重量としては最も重い記録である。
1951年末の読売楯争奪・アラブ東西対抗戦を最後に引退した。
種牡馬として
引退後は種牡馬入りするも子孫から目立った活躍馬は出なかった。
1980年4月に36歳（旧表記）でこの世を去った。この記録は後年にシンザンが更新するまで日本の軽種馬としては最長寿であった。
タマツバキ記念
1955年に創設されたタマツバキの名を冠したアングロアラブの重賞競走。
1956年から1980年までは春と秋の年2回開催であったが、1981年からは年1回開催に変更。1995年の中央競馬におけるアングロアラブ競走の廃止により、1996年からは西日本の地方競馬場持ち回りによる交流重賞へと移行。2001年からは福山競馬場の開催で固定され、2007年の開催を最後に廃止された。
