概要
CV:釘宮理恵
フルネームは金有タミコ。
手持ちのスティック型のタイムマシンを使って5歳時の野原しんのすけの前に現れた若い女性で、未来の大人しんのすけの交際相手。
父親の金有増蔵に捕えられた未来の大人しんのすけを助けるために、現在のしんのすけに協力を頼んできた。
拝金主義で傍若無人な父親の事は心底快く思っていない。
未来のしんのすけに惚れた理由は、「電車で席を譲ったり、アイスクリームを奢ってくれたり、悲しんでる時に無言で側にいてくれた事」だと述べる。
しかし、それらの行動の実態は「立っていると外の女性が見えるから」、「店員が美人だから」、「ただ寝てただけ」とかすかべ防衛隊に推測された。
あげくの果てには桜田ネネに「駄目男に引っ掛かる駄目女」と切り捨てられる。
本人もしんのすけはおバカだとは思っているが、一緒にいてとても楽しい所が好きになった一番の理由であった。
中盤で増蔵によって連れ戻され、大人しんのすけの命を奪わない条件として未来の風間トオルと政略結婚させられそうになる。
そこへ5歳のしんのすけ達と未来のひろしとみさえ、ひまわりが乱入し、もう一度父親に抗う事を決意する。
終盤で大人しんのすけは救出され、彼が開発した新型装置により退廃した未来世界の諸悪の根源だった分厚い雲が切り払われる。
そして5歳のしんのすけに感謝をし、頬にキスをして別れを告げた。
その後しんのすけ達は無事に自分たちの時代へ帰還。
しかし何の因果関係かは不明だが、帰宅後に未来の分厚い雲の原因となった隕石群の衝突が全て回避されていたとニュースで知る。
このため本編において劇場版の未来そのものが訪れる事はなくなったが、パラレルワールドとしてしんのすけとタミコが出会う世界線はまだあるらしく、エンディングでは美しい街並みと自然の風景と共に2人が仲睦まじく歩いてゆくシーンが描かれた。
普段は髪を逆立てており、服装もへそ出しで短パンと言うパンクな服装をしているものの、本人は至ってまともである。
関連イラスト
関連項目
酢乙女あい 恋敵?