ダエモニア
8
だえもにあ
ダエモニアとは、『幻影ヲ駆ケル太陽』に登場するモンスターのこと。
ケルブレムの所持するディアボロス・タロットによって、魂を乗っ取られ、化物と化した人間のこと。
乗っ取られる側の人間は、乗っ取られる以前から現実世界で何らかの重大な悩み・苦しみ・悲しみもしくは歪んだ欲望・思想を抱えており、それらの「負の感情」をディアボロスにつけ込まれ、ダエモニアと化してしまう。
その後は破壊・殺戮行動を繰りかえし、この世界に災いをもたらす。破壊・殺戮行為を行っているダエモニアはタロット使いにしか視認できず、その行為は他の者には自然現象や事故にしか見えない。
また破壊・殺戮行動を行わないときは、外見は普通の人間と変わらない姿をしている。
そして、ダエモニアになってしまった人間は、二度と普通の人間には戻れない。
その破壊・殺戮行動を無力化させるには、そのダエモニアがもつディアボロス・タロットを破壊し、その人間の生命活動を停止させること、すなわち殺害することで殲滅する以外には手段がない。タロット使いでなければ殲滅はできないが、タロット使いの血筋の者が持つ護符で目晦まし程度の応戦はできる。
なお、殲滅終了後は現実世界の全ての人間(殲滅する側のタロット使いを除く)がダエモニアとなった人物に関する全ての記憶を喪失する。過去の戦争でダエモニアが原因になったものは事欠かない。
現在、永瀧で起きているダエモニアの大量発生にはダエモニアを使って政敵を殺した者がいる。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です