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CV:池田勝/大山高男(一年戦争)/辻親八(Gジェネ)

概要編集

ジオン公国の首相。テレビ版には登場せず、劇場版Ⅲ「めぐりあい宇宙編」の新規シーンが初出となる。42歳。

後にジオン共和国国防衛大臣となるモナハン・バハロの父親。

元はジオン・ズム・ダイクンと共にサイド3独立運動に関わった運動家。


首相ではあるが議会や軍部はギレン・ザビをはじめとしたザビ家が掌握しているため、立場はデギン・ソド・ザビ同様事実上の傀儡に過ぎない。

一年戦争終盤にデギンの意を受け地球連邦との和平交渉に赴くが、ギレンが徹底抗戦の構えを崩さなかったため失敗。だが戦闘中にギレンやキシリア・ザビが相次いで死亡したためザビ家は事実上崩壊し、国名をジオン共和国へと戻して宇宙世紀0080年1月1日に共和国首相として連邦と終戦協定を結ぶという自分自身の権限での初仕事を終え、その後の長期政権を築いた。


小説版ではデギン・ソド・ザビの意を受けて地球連邦との和平交渉を行うと同時にクラウレ・ハモンをキシリアのもとに派遣し要塞空域からの避難勧告を行った。

これによりソーラ・レイの直撃を免れたキシリアによってギレンは死亡。キシリアもまたシャア・アズナブルの裏切りによって死亡したため、事実上ザビ家崩壊を裏で画策してしまった。


後年の外伝作品である「宇宙、閃光の果てに…」においては独自の判断で和平に赴くべく、チベに乗艦して、第16独立戦隊の護衛の下、グラナダに向かうと言う新解釈のストーリーになっている。


ギレン暗殺計画ではマハルの一件で「地位を賭けてでも反対すべきだった」と語っており単なる傀儡ではない筋の通ったところを見せた。


関連項目編集

ジオン共和国

宇宙、閃光の果てに… ギレン暗殺計画

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