メインイラストは別な賞金首マペットマン・ジョーと組み合わせたパロディ。
概要
ならず者集団全体に賞金がかかった賞金首で、メンバーはロバート、エメット、リリー、グラット、フランクの5人。
賞金首「ダルトンブラザーズ」名義
大陸横断鉄道に乗りイースト・ゼロの町に入るとロバート、エメット、リリーの3名が鉄道を襲撃してくる。(メインイラスト中央がリリー、左がエメット、右がロバート。)
その後鉄道のカジノに入ると、この3名と遭遇し戦闘となる。賞金額は12,000G。
賞金首「ダルトンブラザーズ残党」名義
その後、賞金首を15体倒したころにグラット、フランクの2名のダルトンブラザーズ残党からメールが送られてきて、第一トンネルで彼らが奪った装甲列車砲との戦いになる。
列車砲だけあって序盤は範囲外から攻撃してくるので対策が必要となる。
残党の賞金額は18,000G。
余談
列車強盗というギミックはあるものの、他の濃い賞金首と比べると普通の犯罪者であり、無茶なプレイをしていなければそんなに苦戦せずに倒せてしまう。
ブラザーズと呼ばれるが本当の兄弟かは不明。『メタルマックス4』には彼らの設定を発展させたような賞金首マルデ・ファミリーが登場する。
他にブラザーズと呼ばれる賞金首には『メタルマックス2』のピチピチブラザーズと、『メタルマックス3』のアメーバブラザーズがいるが、こちらは賞金詐欺と言われるほどの強敵。
残党の持ち出した列車砲型の賞金首は『荒野の方舟』の無敵列車砲など後のシリーズにも登場している。
なおプレイステーションで企画されていた幻の『メタルマックス3』では、奴隷たちに線路を移設させながら列車砲で町へ迫ってくる悪の軍団が登場する予定だったという。
列車砲ではないが同一モチーフとして初代『メタルマックス』にはビッグキャノンというボスが、『メタルマックス4』にはグスタフ兄弟という賞金首が登場している。