「ジョートーだっての!あーしの強さ、見せつけてやらぁ!」
プロフィール
キャッチコピー | あーしをナメんな!キャンキャン反抗期娘 |
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誕生日 | 4月22日 |
身長 | 153cm |
体重 | 言わねえしっ! |
スリーサイズ | B79・W55・H79 |
靴のサイズ | - |
学年 | 高等部 |
所属寮 | 栗東寮 |
得意なこと | - |
苦手なこと | - |
耳のこと | - |
尻尾のこと | - |
家族のこと | - |
マイルール | - |
スマホ壁紙 | - |
出走前は… | - |
得意科目 | - |
密かな自慢 | - |
よく買う物 | - |
ヒミツ | ①パチパチする飴は苦手 |
自己紹介 | - |
CV | 亜咲花 |
常にツンツンしている、反抗期全開ギャル。
特に「指導者」に対して反抗心を持っており、自分の強さを示すため、がむしゃらにレースを駆けている。
強気に振る舞っている時に限って、よくコケてしまうのが悩み。
(公式ポータルサイトより)
概要
メディアミックス作品『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。
3周年に合わせて2024年2月22日の「ぱかライブTV」で追加が発表された9人の内の1人。
モチーフ馬は同期スマートファルコンが地方交流重賞戦線のエースならばこちらは08世代中央ダート戦線のエース『エスポワールシチー』号。
他のギャルウマ娘達と比べてもかなりの口が悪さが目立ち赤ずきんの劇では狼役で「おとなしく食われろって言ってんだよ、このババア!!」と怒鳴るなど中々の苛烈っぷりを見せる。しかしダートウマ娘として当世代でも確かな実力を持ち合わせ、その口の悪さと善行への反発心とは相反して時に心優しい態度を見せることから上級生達にも可愛がられているらしい。
同期でもありライバルでもあるトランセンドの解析カメラ「シネマガン」の分析によれば『熱心なファンが多い』、『好きな食べ物は棒付きキャンディ』、『実は、すごくいい子』と言った情報が明かされている(本人は照れながらいい子という分析を否定している)。ちなみに、トラン本人にも「根はピュアッピュアのいい子」と言及されている。
トランからは「エスポん」、同級生やワンダーアキュートには「エスポちゃん」と呼ばれている。
デザイン・容姿
やや小柄な金髪毛先のギャル。元は栗毛だが史実の父の影響だろうか?左側に小さく髪をまとめたサイドテールとなっている。
顔で特に目を引くのが勝負服カラーのアイシャドウで、赤青二色の明るい色合いになっている。また、ギャルらしく爪にはネイルを付けている。
ゲーム版
アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
「あーしは__ここにいる!トンだらまた撮り直せばいいじゃねーか!やり直せばいいじゃねーか!」
2024年3月12日に育成ウマ娘として実装されたトランセンドの育成ストーリーにて初登場。彼女のライバルの1人として、データを重視するトランセンドとは真っ向からぶつかり合う。
同年9月10日よりR・SSRのサポートカードとして初実装。
サポートカード
- SSR[KNOCK 'EM DOWN!]エスポワールシチー
2024年9月10日にサクラローレル(SRサポートカード)、シーザリオ(☆3育成ウマ娘)と共に実装されたSSRサポートカード。タイプはパワー。
競走馬『エスポワールシチー』
希望と決意
敬意を表しよう。
健闘を祈る。
けれど僕にも
夢があり希望がある。
勝利を譲りはしない。
その決意を見てほしい。
- JRA「名馬の肖像」エスポワールシチー より
父にダート界の名サイアー・ゴールドアリュール、母エミネントシチー、母父にブライアンズタイムを持つ牡馬。
ファンからは「エスポ」の愛称で知られる。
主戦騎手は同じく「シチー」冠の友駿ホースクラブの主戦として知られる佐藤哲三と『関東のお祭り男』として愛されていた故・後藤浩輝。
特に佐藤騎手からは「この馬となら重賞やGⅠを勝てる」と太鼓判を押されており、エスポに厳しい調教を付けていったが、そのせいでエスポからは嫌われてしまっていたようだ。
ご多分に漏れず気性難であり、厳しい調教をした結果もあってか反抗的な面が目立ち、デビューは3歳春までずれ込んだ。当初は芝を使っていたがなかなか勝ち切れず、夏の7戦目でなんとか勝ち上がったものの秋吉台特別で大敗したことでダートに転向。
これが見事にハマり、次走は2着に7馬身を突き放す圧勝劇を演じた。
以後はダート路線をひた走り、このまま怒涛の4連勝でオープンクラスまで駆け上がって3歳シーズンを終えた。
4歳となってからもエスポの勢いは衰えず、平安ステークスを2着で収得賞金を加算、フェブラリーステークスでも4着に好走し、マーチステークスで遂に重賞初制覇を果たした。
そこから勢いは更に強まり、かしわ記念で古豪・カネヒキリを破りGⅠ級競走を初制覇。そこからマイルチャンピオンシップ南部杯、ジャパンカップダートと立て続けにGⅠ級競走を3連勝。JRA賞では最優秀ダート馬に選ばれた。
5歳となってからもフェブラリーステークス、かしわ記念とGⅠ級競走を勝ち続けもはや国内に敵無しとなり、陣営はブリーダーズカップ・クラシック出走を表明した。
…しかし、秋の初戦であるMCS南部杯では伏兵のオーロマイスターに敗北。そこから予定通りにBCクラシックへと挑むが、米国勢の壁は高く10着に大敗。以後スランプに陥ってしまう。
6歳シーズンはGⅢを2勝したが、同期のスマートファルコンの覚醒と1歳上の船橋の勇者フリオーソ、1歳下のトランセンドの台頭で雲行きが怪しくなっていた。
そして7歳シーズン。かしわ記念を勝って復活のGⅠ級競走7勝を遂げ、帝王賞こそ敗れたが、MCS南部杯では完勝し完全復活を遂げた。
…が、その直後に長らくの相棒であった佐藤哲三騎手が11月のレースで落馬で負傷。当初は骨が突き出るほどの重症で、複数回の手術と懸命のリハビリに挑んだものの引退を余儀なくされてしまう。それが響いたか、エスポはジャパンカップダートと東京大賞典を惨敗。もはや万事休すか…と思われていた。
そこで白羽の矢が立ったのが、2度の落馬で大怪我を負って以降燻っていた後藤浩輝騎手。後藤騎手は「自分が哲三さんに成り切る」事をモットーに過去の佐藤騎手のレースを本人も交えて徹底的に研究していった。
一方エスポもフェブラリーS、かしわ記念をそれぞれ2着と復調の兆しを見せていた。
そして迎えたMCS南部杯。
後藤騎手は往年の佐藤騎手の逃げを見事に再現。序盤から先頭に立ち、マークする後続を引き付けて残り400で一気に加速。ゴール手前でホッコータルマエが猛追してくるが追い付けない。そのまま1馬身半差でゴールイン。GⅠ級競走8勝目を挙げた。
レース後に後藤騎手は「『こいつとならやっていける、理解し合えるかも』と自分と性格的な波長が合わせられると感じた」と語り、レースを観戦していた佐藤騎手も「まるで俺が乗っているようだった」と感慨深いコメントを残した。
再び完全復活を遂げたエスポは次走のJBCスプリントも勝利。かのヴァーミリアンに並ぶGⅠ級競走9勝を遂げた。
ラストランはジャパンカップダートでベルシャザールの7着に終わったが、終わってみれば通算40戦17勝、募集価格1200万円に対して獲得賞金が10億円を超え、募集価格の回収率8527%は当時の歴代1位ととてつもない馬主孝行な馬となった。
引退後は優駿スタリオンステーションにて種牡馬入り。
父ゴールドアリュールや当時のダートの大種牡馬サウスヴィグラスがこの世を去り、群雄割拠となったダート種牡馬としてゴールドアリュール後継の一翼を担うと期待され、受胎率に少々難があるものの地方を中心に活躍馬を続々と輩出。
産駒デビューの2017年に地方競馬ファーストシーズンリーディングサイアー、2019年にはヴァケーションが全日本2歳優駿で産駒初のGⅠ級勝利、そして遂に2022年に地方競馬総合リーディングサイアーを獲得。現時点ではスマートファルコンやコパノリッキーなど苦戦気味のゴールドアリュール後継種牡馬の中では随一の奮戦を見せている。
また、2023年には園田競馬のイグナイターがJBCスプリントを親子制覇。更にはドバイミーティングのGⅠ競走ドバイゴールデンシャヒーンの招待を受けて出走。地方所属馬ながらも掲示板入りを果たすなど新たな『希望』を生み出している。
余談
ゲームでの登場
実はウマ娘化発表以前、アプリゲーム版にてワンダーアキュートの育成イベント「おばあちゃんよ、永遠なれ」に登場している。
外見は不明で、名前は「ウマ娘E」。その際には同じ3周年で追加されたダート組のウマ娘T(トランセンド)、ウマ娘F(フリオーソ)も一緒だった。取材を受けているためか、キャラが固まっていなかったのか口調は普通。
更に、タップダンスシチーの育成イベント「Your City Will Run...」にも名称不明のウマ娘が登場。このイベントでは同じ馬主のゴールドシチーが初めてタップと絡み、ウマ娘における一口馬主の在り方が示唆される。タップの活躍に憧れてトレーナーの下に謎のウマ娘が現れるが、その口調が一人称こそ"ウチ"なもののカタカナ交じりの砕けたものであり、さらに地の文「小さな期待のカケラを集めて」がエスポワール(期待)を示唆している点など、公開された「ウマ娘エスポワールシチー」と非常に類似している。
このことから、すでに実装の伏線は張られていたと言える。
ウマ娘ガチ勢の悲願成就
CVを担当する亜咲花はウマ娘の影響で競馬を始めエフフォーリアに脳を焼かれたガチ勢で、川崎競馬配信にもレギュラー出演。
本来の職業は歌手であり演技は未経験であるが、多忙なスケジュールの合間を縫い声優としてのレッスンを受け、見事に役を射止めた。
また、モデル馬の主戦であった佐藤哲三元騎手とは競馬関係の仕事で共演したことがあり、佐藤元騎手は女史のオーディション合格について「ウマ娘のエスポワールシチーはこれから亜咲花さんが作り上げてくださると思うので、作り上げる際に僕のエスポワールシチーへの思いも少し取り入れてくださったらうれしいですね。もし相談などありましたら、『SAGAリベンジャーズ』でご一緒した時にそういうお話ができればいいですね」と祝福と激励のコメントを残している。
関連イラスト
関連項目
関連ウマ娘
同期(08世代)
友駿ホースクラブ(シチー冠)繋がり
・ゴールドシチー(ウマ娘):3代母コンパルシチーの妹がゴールドシチーの母イタリアンシチーなので近親にもあたる。
・タップダンスシチー(ウマ娘):主戦騎手・佐藤哲三繋がり。
・スマートファルコン(ウマ娘)
ジャパンカップダート→チャンピオンズカップ優勝ウマ娘
・ホッコータルマエ(ウマ娘)〈2014年〉…この年より「チャンピオンズカップ」に改称。