概要
『ドラゴンクエストⅩ』の登場キャラクター。
その名の通りダンディなおじさんで、心優しく誇り高い守護騎士団の団長である。
若い頃は一介の戦士であり、その後はパラディンに転職しガートラント聖騎士団で働いていたという経歴をもつ(つまりズーボーなどの先輩といえる)。
プレイヤー側も同様に戦士とパラディンの経験を積まなければガーディアンに転職できない。
ちなみに甘党。
戦士時代は現在と異なり自信過剰で無鉄砲な性格であった。
ある時妻子と共にピクニックに遊びに行った際、魔物の集団に襲われてしまう。
彼は自分の力を過信し魔物を撃退しようとするも数の暴力で押され、結果妻が囮となって命を落としてしまう。
妻の両親からは激怒されて縁を切られ、娘とも引き離されてしまう。この経験から彼は「自分は父親の資格はない」として周囲には天涯孤独だと語っている。
そして二度と過ちを繰り返さぬよう、人々を守る守護騎士の道を選んだのだという。
現在は守護騎士団としてストレザーテが姿を変えた「地獄の門」の監視や湧き出す魔物の撃退を行っている。
そんな折に風の町アズランの教会から女性僧侶のサンが派遣されてくるのだが、彼女の姿を見た彼は何かに気づいたような素振りを見せ…。
関連キャラクター
プリゼーラ
かわいらしい外見に反していかつい大剣を背負っており、また団員からの信頼を集めるガーディアンである。
しかし、少々食い意地が張っており、保存食をつまみ食いするクセがある。その点はやはりプクリポである。
トオチャ
守護騎士団の一員。ドワーフの中年男性。
ダンディオ団長の同期で、彼の過去を唯一知っている。
セツラン
守護騎士団の一員。エルフの少年。
主人公加入以前は一番の新参者であり、主人公の活躍に焦りを覚えて彼or彼女に対して冷たい態度を取っていた。
そして手柄を立てようと一人で地獄の門の魔物たちに立ち向かうが、ダンディオ団長に助けられ諭される。
ルーヤ
守護騎士団の一員。ウェディの女性。
ウェディらしくチャラい喋り方が特徴。元々は「ここは〇〇の町です」系の一般人だった。
付き合っていた戦士の彼氏がパラディンの女と浮気したのが、ガーディアンになろうとしたきっかけである。
アビゲイル
守護騎士団の一員。人間の女性。
本部の入り口の見張りを担当している。ルーヤとは仲が良い。
サン
風の町アズランのキリカ聖堂から派遣されてきたオーガの女性。
「サンさん」だと呼びにくいとの理由で呼び捨てにしてくれと言う。ハッさんと似たような感じだろうか?
ダンディオ団長の娘であり、前述の事件以降父と引き離されるも、ずっと無事を祈っていた。
キリカ聖堂でも指折りの実力の持ち主で、地獄の門へのとどめとしてニフラムを用いて完全に消滅させるなど活躍する。
そして父娘は十数年ぶりに再会を果たすことになったのであった。
ちなみに正月のイベントに父と共にゲスト登場しており、ヤーンにナンパされていた。