概要
カードファイト!!ヴァンガードoverDress及び続編の『カードファイト!!ヴァンガードwill+Dress』作中に登場するファイター集団の一つ。
廃遊園地「ワンダヒル」を拠点としている。
名前の由来は「黒よりも暗い闇」で、どんな人間でも受け入れる場所として作られた「来るもの拒まず」がスタンスのチーム。
組織としては、警察の依頼を受けて不良の更生の手助けを行う、日常生活の中で居場所のない若者の拠り所となる等の活動も行っており、その実態は個人で運営しているボランティア団体に近い。
所属メンバー
主要人物
チームリーダー、街の便利屋で、色々な意味で「大きい」漢。
第1クール最終話にて脱退。
「加賀の絶叫花嫁」の異名を持つ実況担当、言動や素行がアレなチーム一の危険人物。
ぱっと見は物静かな青年だが、何らかの切っ掛けがあると昔の血が騒ぐ元ヤン。
ボーイッシュな服装をした少女、ダンジを「アニキ」と呼んで慕っている。
「will+Dress」最終話にてユウユからリーダーの座を託され、4代目リーダーに就任。
芯は強いものの押しに弱い少年、それ故に初めて「ワンダヒル」に来た際にトラブルが。
続編『カードファイト!!ヴァンガードwill+Dress』ではダンジ・トウヤに次ぐ若きリーダーとなる。
第12話にて、紆余曲折の末にダンジに代わる新たなリーダーとなる。
その後、自らの過ちを償ったことでチームメンバー達とは打ち解ける事ができた。
「will+Dress」時点ではユウユにリーダーの役割を渡し、チームから脱退している。
「will+Dress」1話にて、バスの中で寝過ごしてしまい、偶然「ワンダヒル」近隣のバス停にたどり着き途方に暮れていた所、メグミに助けられる形でチームメンバーに。
所属メンバーの中では最年少。
その他のメンバー
- ヤマモト(CV:植木慎英)
片メカクレの青年、チームへの帰属意識がかなり強い。
- コイデ(CV:山口令悟)
眼鏡をかけた青年、ユウユの女装姿に悩殺されていたが、女性メンバー達との仲は良い模様。
- イシダ(CV:佐原誠)
「ケテルサンクチュアリ」使い、力仕事が得意。
- アカネ(CV:各務華梨)
やや気弱なボブカットの少女、トマリvsメグミのファイトの際に実況代理を務めた。
ツインテールの少女。
「チーム狩り」についての情報を集めていたメンバー。
関係者
- 大倉タカミ(CV:逢坂良太)
ダンジの友人かつメグミの兄、金澤市の要職を務める職員。
チーム設立に関わっている。
「overDress」以前からのダンジの知人、大会「デラックス」の裏で動いている陰謀についての調査をダンジに依頼する。
12話以降
良くも悪くもダンジのカリスマによって纏まっていたチームであったため、第12話でのダンジからトウヤへのリーダー交代の後は実質的に活動休止状態に陥ってしまっている。
メンバー毎の在り方も「ダンジが居なくなった事を認めたくない」「ダンジとの思い出が忘れられない」「思い出の品を手放そうとしても諦めきれない」等様々。
一方で、未だに「ワンダヒル」に留まっているメンバーもいるようだが…?
その後14話にて破壊したメリーゴーラウンドを一人で修理していたトウヤの姿を見ていたユウユの尽力で何人かのメンバーが戻ってきており、チームとして再出発を果たすこととなった。
余談
チーム・ブラックアウトは一見「廃墟を不法占拠している不良集団」に見えるが、実際は「ワンダヒル」の施設管理者のダンジの許可の元で集っている集団で、背景事情に後ろ暗い所は全くない(ダンジの管理人としての仕事は市の職員であるメグミの兄・タカミから依頼されているもの)。
所属メンバーに18歳未満の人物がいる辺り青少年保護条例等に触れないかは気になるところだが、そこは警察関係者であるトマリが居る為問題ないのだと思われる。