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CV:内田雄馬


人物編集

数多くの大会で実績を残しているものの、その経歴は謎に包まれているファイター。

伊勢木マサノリを相棒として連れている。

ファイトに臨む際には、事前に相手の人柄を分析し、最善の手が出せるよう準備をする。

ファイトスタイルは上述の内容から判る通りガチガチの理詰めであり、第5話でのカード紹介コーナーに登場した際には、「頂の天帝 バスティオン」の永続能力によるパワーライン形成の重要さを話している途中で時間切れになるという姿を見せている。

尚、この件はそれ以降もトウヤの定番のネタとなっている。


ヴァンガードに対してはかなりのめり込んでおり、新弾発売の度にカートン買いをしている。overDressの2期ではその様をブラックアウトのヤマモトやイシダも目の当たりにしては驚き、打ち解けるきっかけにもなっている。


一流大学の医学部の学生であり、首席になる程の学力を持つ秀才だったが、ダンジと決着をつける際に大学を中退している。


過去編集

学業最優先の家庭環境で育ち、子供らしい事を何一つしてこなかったが、祖母からヴァンガードのデッキを誕生日プレゼントとして貰ったことで彼の世界は広がり始める。

だが、学業を疎かにしていないにもかかわらず母親からの反応は冷ややかなもので、それを自分のせいと感じた祖母から謝罪の言葉を受ける事態に。

それ以降はフラストレーションの発散の為、トウヤはカードファイトにのめりこんでゆく。

ある日、何時もの様にファイト中に母親からかかってきた電話を無視するのだが、その電話は祖母が危篤となった事を知らせるものだった。

事態を知り、駆け付けた病院で祖母は「やりたい事を、やりなさい」という言葉を告げ絶命。

自分が遊びにうつつを抜かしていたせいで祖母が死んだという後悔の念が心に刻まれてしまう。

それ以来トウヤはカードファイトを「辞めるため」に続けることとなる。


勝利への渇望編集

ユウユに敗北した後は性格及びファイトスタイルが変貌、ファイトスタイルが冷徹にプレイを行いただひたすらに勝利を求めるものに変化し、マサノリがメインとなって行っている「チーム狩り」にも手を貸すようになる。

皮肉なことに、そのファイトスタイル自体はダンジのものに近い(あちらは自然体のまま最適なプレイングをしているという違いがあるが)。

ユナイテッドサンクチュアリ関連のデッキ使いは闇堕ちするというジンクスがまたしても発生することとなった。


ダンジとの再戦編集

チーム狩りの騒動の末、「チーム・ブラックアウト」のチームフラッグを燃やし、「全てを捨てて覚悟を決めてきた」と語りダンジと再びファイトを行う。

だが、ダンジの「何かを捨てる事」で得られる覚悟は軽いものであり今のトウヤは「流されているだけ」という指摘、以前のファイトで手の内を明かしてしまっていた事で覚悟と実力の差を改めて見せつけられる形で敗北。

それでも、勝利を諦めることができず、前後不覚になるまでファイトを繰り返した後に初めてダンジに勝利、過去の清算のために「ワンダヒル」を離れる事となったダンジに「全力でぶつかってきた事」を認められ、「チーム・ブラックアウト」の新たなリーダーとして指名された。


その後は彼なりに新たなリーダーになれるよう努力しており、ダンジから引き継いだ便利屋としての仕事の際に着ぐるみ姿でブレイクダンスを披露したり、メグミと話をするべく彼女の学校に潜入する為ユウユと共に女装する等本来の人柄に由来するコミカルな一面も見せるようになった。

過去に様々なアルバイトをこなしていた事もあり、便利屋としての仕事ではメリーゴーラウンドの修繕費及びワンダヒルの電気代を賄える程度には稼いでいたりする。


那古野城決戦編集

ダンジの新たな切り札「ディアブロス“絶勝”ブルース」の猛攻に圧されるものの、序盤から徹底的に試行錯誤を繰り返した末に、新たな切り札「頂を超える剣 バスティオン・プライム」による猛攻をトドメとして、ダンジの攻め手を枯らすことに成功、純粋な実力によって勝利をもぎ取る。


このファイトの際にトウヤが語った覚悟、それは「自分が一番怖いのは、魂を燃やせない事」「その為ならどこへだって行く」「責任は、全て自分が背負う」というもので、これらは「チーム・ブラックアウト」のリーダーを引き継いだが故に得たものだった。


カードファイト!!ヴァンガードwill+Dress編集

那古野城決戦の後、ユウユを次のブラックアウトのリーダーに任命して全国各地の猛者と戦う武者修行の旅をしていたが、その最中に向江ジンキの招待を受けデラックスに参戦。

その際に同じくデラックスに招待されたユウユ達ブラックアウトの面々とも再会、武者修行で得た経験をユウユに語る。

そして大会の終盤、結果を出すために勝利に固執する「昔の自分のようなファイター」狐芝ライカに対しシンパシーを感じ、全力の彼とファイトすべく試合の内外で彼に発破をかけ、互いの全力をぶつけ合うが、ギアのかかったライカの攻撃に押され敗北。

だが、このファイトを通じてライカと解り合うことに成功、その顔に悔いは残っていなかった。


シーズン2では、ユウユとライカと共にデラックスUSAのエキシビションマッチに招待され、事前に渡米していたダンジと再会、その際、試合までの空いた時間にアメリカのカードショップを訪れるとライカと共に爆買いをしようとしていた。

そしてエキシビションマッチで伊勢木マサノリの手がかりを持つサムと対戦、サムのヴァンガードのスタンドを含む怒涛の連続攻撃をしのぎ切り、返しのターンで切り札のバスティオン・プライムにライドしサムを上回るパワーでの5連続攻撃で彼に勝利した。

そしてユウユと共に帰国後にダンジからデラックスの真の目的を聞き、自身はマサノリとの決着の為単身那古野に向かう。


関連人物編集

祖母編集

トウヤにとっての「先導者」。

彼女の存在は非常に大きいもので、現在もトウヤに影響を与え続けている。


伊勢木マサノリ編集

相棒ポジションの人物、彼の性格ゆえに扱いは雑。

彼に一方的に利用されているような間柄ではあったが、マサノリはトウヤに対し執着を見せているようで…?

後に、その理由は「過去に祖母の墓参りに来たトウヤの姿を見ており、マサノリなりの形で彼を救いたかった」というものだったことが判明。

当時の関係性故に、トウヤの中には「マサノリについて知りたい」という感情が燻っている。


近導ユウユ編集

加賀での宿泊先に向かう途中で偶然知り合う。

好物が同じなど実は似た者同士で、それ故に本気のファイトを挑まれる事となる。

女装については好意的に受け止めている模様。

overDress2期では先の幾つものバイトを(ユウユが強引にくっついた形だが)ともにこなし、2人揃ってのメグミの女学園への女装潜入(そしてユウユとのそれまでのやりとりも含めて多数の視聴者の腹筋にもダメージを与えた)、等などのデコボココンビぶりを見せた。

『willdress』では、ブラックアウトのリーダーの座をユウユに託している。


桃山ダンジ編集

自分が見てきた中で最強のファイター故、倒すべき目標としている相手。


狐芝ライカ編集

かつての自分と似ていると色々と気をかけているのみならず、型は違えど使用デッキも「ケテルサンクチュアリ」のグレード3偏重型でありデッキコンセプトも似ている。

willdress2期でユウユ達と一緒にアメリカのカードショップに立ち寄った際には同じ反応をするなど、似たもの同士であることがより強調されている。


使用デッキ編集

「ケテルサンクチュアリ」を使用、「頂の天帝 バスティオン」を主軸としたデッキ。

白銀の鎧を身に纏ったヒューマンやエンジェルといった天輪世紀のロイヤルパラディンの精鋭「クラウドナイツ」に所属するユニットが中心となっている。

シールドの無い代わりにパワーの高いグレード3で固められたデッキで、まるで前シリーズの森川カツミの夢を叶えた様な構築。

ただし、「グレード3をめくったらリアガードをスタンドする」「一定枚数以上グレード3がいればクリティカルが増える」「グレード3にブーストを与える」等、手札やリアガード、デッキトップでグレード3を参照する強力なカードが多く採用されている。


ダンジとの決戦以降はバスティオンの決戦形態「頂を超える剣 バスティオン・プライム」を切り札に据えたデッキを使用。

こちらはスタンド効果の対象が「リアガード全て」になっている他、スタンドしたユニットのパワーが+10000されるため、連続攻撃がより強烈なものになっている。


マサノリとの決戦では新たなバスティオン「万民の剣 バスティオン・アコード」を軸にしたデッキを使用。

「バスティオン・アコード」の自身を「頂の天帝」としても扱うペルソナライド補助能力、前列のグレード3のリアガードにパワー上昇と対象指定耐性を与える能力により、攻防一体の展開ができるようになっている。

肝心のリアガードのスタンド能力は無条件・ノーコストになったのみならず、相手ヴァンガードがグレード3以上なら、能力でスタンドしたリアガードのアタック時「バスティオン」を手札から捨てる事でそのユニットはドライブチェックを行える。

付与された能力自体は該当ユニットのアタック時に「バスティオン」が手札にあればよい為、コスト用の「バスティオン」を確保するために、「チーム・ブラックアウト」との絆の象徴でもある能力でドライブチェックを行えるカード「卓絶の天衝 ラグレール」がリアガード要員として採用されており、凄まじい回数のドライブチェックを同一ターン中に行うことが可能。


使用しているデッキは祖母にもらったトライアルデッキをカスタマイズしたもので、デッキの看板カードである「頂の天帝」はマサノリとの因縁に決着を着ける決め手にもなっている。


関連タグ編集

カードファイト!!ヴァンガードoverDress 伊勢木マサノリ

森川カツミ:過去作におけるグレード3使い。

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