シリーズ全体の概要については、ツインビーを参照。
概要
CV:田中真弓
ツインビーシリーズの主人公。西暦2801年、どんぶり島に住む『シナモン博士』が対スパイス大王用に作り上げた戦闘機メカ。なおこの設定についてはあいまいであり、ツインビーPARADISEシリーズでは、初代パイロットアンナモンと共に別次元にある惑星ソルティアスからやってきたというのがある。
現在のデザインに落ち着いたのは、1991年製作の『出たな!!ツインビー』から。当時コナミに在籍していたShuzilow.HA氏がツインビーをはじめとしたほぼ全てのキャラクターデザインを作り上げ、今日に至っている。
特徴と性格
機体の色は青。コックピットの部分は丸型であり黄色くなっている。また心(AI)を持つロボットメカとして機能しており、パイロットがいないときでも、自我行動を行う事が出来る。ただし能力を最大限に生かすには、パイロットを搭乗させないと発揮できない。現在はアンナモンの息子である、ライトがツインビーのパイロットとして搭乗している。
一人称はオイラ(時たまにボク)。語尾にビーとつけるがこれはウインビーとグインビーも同じ。時たまべらんべぇの江戸っ子口調になる事があるが、正義感がとても強い。特にコナミワイワイワールドに客演した時は、ワルダーに一人立ち向かう勇気を持っている。
武器と能力
武器はハンマーと拳銃。これらを活かして発動する必殺技として、ピコハンマー、ショットガン等がある。またウインビーとの合体技として、ぶんなげ、ガッチンコ。グインビーとの合体技でビックショット。ウインビー、グインビーとの3体協力技として、スペシャルグインビーがある。
ツインビーRPGでは、ライトが黒い霧の影響を受けて、意識不明の状態になってしまったため、プレイヤーの分身である主人公が臨時パイロットとして搭乗している。シナモン博士によると、「ツインビーはライトにだけにしか操作出来ないように設計されている」と発言したが、ツインビーや博士、ブラックツインビーチームのシーズも驚くほど乗りこなしたり、一撃必殺銃のシャインベルショットも使いこなせるまでの能力を出す事が出来ている。異世界のどんぶり島と違い主人公が現実世界からやってきた人間であるから、難なく操縦できたのかもしれないが、パイロットと一心同体となり正義感を強く持たないと性能はあがらないのだろう。これは後に作られたウインビーやグインビーにも共通して言える。
歴代パイロット
アンナモン(初代)
ライト(2代目)
スカッシュ(3代目)
ビート(出たな!!ツインビー漫画版)
主人公(ツインビーRPG)