概要
同社のソフトに隠れキャラクターとして登場していたコナミマンが主人公。またパートナーとなる女性キャラコナミレディも本作で誕生した。
大魔王ワルダーによって囚われの身となった6人のコナミヒーロー達を助け出し、
最後はワルダーのいる星にビックバイパーとツインビーで向かい、
(この間は縦スクロールシューティングゲームとなる)
最深部に潜むワルダーを倒すのが目的。2人同時プレイが可能。
ヒーロー達はそれぞれ個性的な能力を持っており、また道中手に入る専用アイテムによって能力を強化することも可能。
特定のヒーローの能力がないと奥部まで進むことが困難なステージが多く、ヒーローを助けることで自然と行動範囲が広がるレベルデザインとなっている。
助け出したコナミヒーロー達とは任意で交代が出来るが、ライフがゼロになる・穴に落ちるなどの行動でミス扱いとなり、残ったヒーローと自動的に交代させられる。ヒーローの数=実質的な残機となっており、全てのヒーローがミスするとゲームオーバー(ミスしたヒーローは特定の方法で復活可能)。アクションとしては階段等の仕様から悪魔城ドラキュラシリーズが最も近い。
2006年には携帯電話コンテンツ「コナミネットDX」の『コナミ名作シリーズ』
第1弾として、移植・配信された。
携帯電話版は、版権の都合上「グーニーズ」のマイキーとキングコング
(両者とも元々は洋画のキャラクター)の代わりに、『バイオミラクルぼくってウパ』のウパと『夢大陸アドベンチャー』のペン太が登場している。
プレイヤーキャラクター
コナミネットDX版で追加されたキャラクター
ゲームブック版
著者は塩田信之、制作/編集はスタジオ・ハード。
コナミマンとレディのそれぞれを主人公としたシナリオが用意されており、同著者が双葉社で書いていた「ルパン三世 謀略の九龍コネクション」に似ている所があるものの、こちらの方はコナミマンはギャグ重視、コナミレディはストーリー重視とバランス良く作られているのが特徴。
マンはゴエモン、コング、モアイの順に救出する。なおゴエモンは「ござる口調」である。
レディはシモン、マイキー、風魔の順に救出する。なお風魔はなぜか常に「月風魔」とフルネームで呼ばれている。
ワイワイワールド2 SOS!パセリ城
1991年には続編の「SOS!パセリ城」も発売されているが、
前作のようにいつでも好きな時にプレイヤーキャラを変更できるのではなく、
ゲーム開始時に変身パターン(4通り)を選択、ステージ中で手に入るアイテムを取得することでパターン内のキャラクターに変身する方式に改められた。
2人同時プレイ可能だが、その場合同じキャラに変身はできない。
制限時間とライフを兼ねたタイマーが0になると元の姿(リックル)に戻ってしまう。
また、シューティングだけでなくパズルやレースなどのミニゲームも新たに加わっている。
シューティングステージはグラディウスとツインビーが存在し、それぞれタイプの違う二つのルートからステージを選択して進めていく。グラディウスステージはクリア後、マップ上で超巨大ビッグコア(外周を一回りしなければいけない程の大きさ)が乱入してくる。1P側はビックバイパー・2P側はメタリオン(グラディウス2の主役機)になる。なおなぜか用意するのはエビス丸。
なおこちらは版権の都合の問題がないためか、WiiUのバーチャルコンソールで配信されている。
プレイヤーキャラクター
二段ジャンプ可能。
2p専用キャラ。
キセルをブーメランにして投げ付ける。
- ウパ(バイオミラクルぼくってウパ)1.3.4
攻撃を加えると雲に変わり、その雲に乗れる。下から取るとエンゼルマークと言うアイテムになる。
長尺のムチで攻撃。攻撃力もそれなり。
上下左右に銃弾を撃てるため射程が一番長い。
剣を振り下ろして攻撃、射程が短い代わりに素早く攻撃可能で火力も高いためボスの速攻撃破も可能。
その他
パロディウスシリーズだが、ステージの大半がコナミネタである為、STG版ワイワイワールドと呼ぶ向きもある。
ワイワイが付く作品。ワイワイワールドの系譜にあるらしく、コナミキャラがマリオカートの様にレースを行う。コナミマンも登場。
元々はハドソンの名物ゲームだったが、コナミが版権を引き継いだ事でコナミキャラのボンバーが複数登場。ある意味でワイワイワールド要素が付いたと言うべきか。