ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

クワガタムシ亜科に分類される属の一つ。

南米ブラジルに分布している。


学名はMetadorcusMetaはギリシャ語で「後の」を意味する。また、本属以外にもDorcusと名の付く属がいくつかある。


体長が20mm前後の小型種である。


名前の通りオスメス共に体表は艶消しとなり、体色は黒くなる。

オスの大顎は湾曲し、中央に1つの太い内歯が上向きに生え、オオクワガタのような外観となる。また、学名にDorcusと付くこともあり、ナンベイオオクワガタとも呼ばれる。但し、ドルクス属とは独立した属であり、近縁では無い。(南米にドルクス属は分布していない。)



主な種編集

ロトゥンダトスツヤケシクワガタ(M rotundatus)

2023年に初入荷となった種。

南米のクワガタの中では珍しく通常の温度帯で飼育可能であり、ブリードも容易とされる。

成虫は1年前後生きたとの報告がある。

他種は分類があやふやで不確定な部分が多いため、分類を見直した場合は本種のみの単属種となる可能性がある。


エベニヌスツヤケシクワガタ(M ebeninus)

種として記載はあるが詳細がほとんど分からず、不明な点が多い。


ルフォリネアトゥスツヤケシクワガタ(M rufolineatus)

メスのみで記載された種で、オスの外観は分からない。



関連項目編集

クワガタムシ亜科

クワガタムシの一覧

関連記事

親記事

クワガタムシ亜科 くわがたむしあか

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました