カードテキスト
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。融合モンスターカードによって決められた、
墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
概要
墓地肥やしの固有条件は召喚・特殊召喚に成功した場合。
能動的に発動でき、コストを必要としない点が他との優位点。
効果そのものはドラゴンメイド・ラドリーと全く同じなので、情報公開時には印象に残る決闘者が多かった模様。「同じカテゴリの中で一番小さい(と思われる)女の子」と言う点でも共通している。
こちらは属性は闇だが、水族なので餅カエルのエクシーズ素材になれた。(現在は禁止カード)
ただこちらはラドリーとは異なりガチデッキでフル投入される。
共通の墓地効果の為に単純に種類を増やして融合召喚の回数や墓地送り時の期待値を上げるだけでなく、Lv2なのでスプライト・スプリンドでデッキから直接落として墓地融合の効果が発動できるというテーマ内でも独自の強さがあるのも違いとなるだろう。
ティアラメンツ・キトカロスが禁止カードになる前は、その効果との組み合わせで一気に8枚もの墓地肥やしが可能といった強みがあったため、墓地肥やしの量を重視するデッキへの出張までも検討出来た。
OCGの2023/1のリミットレギュレーションではティアラメンツ全体に大きな規制が入ったが、メイルゥ(と後発のティアラメンツ・クシャトリラ)のみがメインデッキのモンスターの中で唯一無制限となっていたが、それでもティアラメンツが環境上位に居座った結果、続く2023/4のリミットレギュレーションにてとうとうメイルゥも制限に。
「融合召喚の共通効果持ちの数を減らすため」という理由での制限行きと思われるが、あらゆる意味でラドリーとは差のついたカードとなった。
準制限で実装されたマスターデュエルでは、2023年9月1日より、制限を超えて一気に禁止カードとなってしまった。
レベル2なのでスプライトのサポートが共有出来ていた部分や、上記のキトカロスと合わせた墓地肥やし能力を危険視した結果と思われる。