テイラー・スウィフト
ていらーすうぃふと
11歳頃からレーベルにデモテープを送り続け、2006年にアルバム『テイラー・スウィフト』で、16歳でデビュー。当時はカントリー歌手としての要素が強かった。
2008年にリリースされたアルバム『フィアレス』は2010年にグラミー賞の最優秀アルバム賞を至上最年少の20歳で受賞した。この頃のテイラーの代表曲は『ユー・ビロング・ウィズ・ミー』で、「あなたにチアリーダーみたいな彼女は相応しくないわ。私みたいな地味な女の子がお似合いよ」という赤裸々な歌詞が幅広いリスナーの心を掴んだ。
2010年、アルバム『スピーク・ナウ』では初の初週ミリオンセラーを記録し、アルバムからの楽曲『ミーン』は日本でもヒットした。
2012年リリースのアルバム『レッド』も初週ミリオンセラーに輝き、リード曲『ウィ・アー・ネバー・エバー・ゲッティング・バック・トゥゲザー(邦題:私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない)』はビルボード総合シングルチャートで初の1位に輝き、日本ではテラスハウスの主題歌になった影響もあり、ミリオンセラーを記録。カラオケ洋楽チャートでもイディナ・メンゼルの『レット・イット・ゴー』に蹴落とされるまで1位だった。
2014年リリースのアルバム『1989』も見事に初週ミリオンセラーを記録。これにより、アメリカで三作品連続で初週100万枚以上を突破した史上初の歌手となる。尚、テイラーが本アルバムをリリースした週のアルバム売上は、その週の2位から100位までの全アルバムの売上を足しても本アルバムの売上に及ばなかったという。
本アルバムから『シェイク・イット・オフ』、『ブランク・スペース』、『バッド・ブラッド』の三曲がシングルチャートで一位を記録しており、『シェイク・イット・オフ』は日本を含む世界各国で大ヒットし、その年を代表する曲となった。
アルバム『レッド』まではカントリー・ポップとしての要素が強く、往々にして保守派層からの印象も良好であり、それが前述のグラミー賞最優秀アルバム賞の史上最年少受賞に繋がったと考えられる。
しかし、『1989』からは完全にポップ路線にシフトチェンジ。結果として、前作よりも幅広い層から支持を得ることができた。
歌詞については実体験をもとにした内容が多い。過去に浮き名を流した元カレ達とのアレコレを赤裸々に綴るので、彼女が失恋する度に彼女の新作への期待がかかり、結果的にそれがプロモーションに繋がったりもする。
その芸風故にアメリカでは屈指の地雷女としてのレッテルを貼られている。自身を揶揄した彼女の楽曲『ブランク・スペース』では、そんな小悪魔な彼女を存分に堪能できる作品に仕上がっている。
主なテイラー作詞の被害者はジョン・メイヤーやワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ、俳優のジェイク・ギレンホールなど。その中でもジョンは『ディアー・ジョン』というあからさまなタイトルの楽曲を作成され、こっぴどい反撃を受けた。
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