概要
正式タイトルは「テイル・アンダークラスト -ハスミと最後の7日間-」。
MIZUKU氏の同人ゲームサークル「八角家」の第二作目で、第三作のミッションマーメイデンとは世界観および主人公が共通している。
ストーリー
ハスミが出会ったのは未来から来たというカタコトで胡散臭いアンドロイドだった。
7日後に訪れる隕石群の飛来を回避するため、
2人は富士山のふもとに空いた巨大な隕石孔を降りていく。
怪しい生物がはびこる地底の世界に浮かぶのは、
力強く剣を振るう少女の姿のなのか、それとも……
登場人物
主要人物
- ハスミ
本作の主人公。本名『蓮見 栞(はすみ しおり)』。ガラの悪い男に絡まれていたところをマルコに助けてもらい、マルコの願いをかなえるために行動する。
- マルコ
2124年の未来から来たアンドロイド。正式名称は『Marco-00型』。ハスミをサポートするため、普段は端末の姿でいる。
その他
駐屯所関係者
- 兎月
『ノーチラス』の店長を務めるアンドロイド。道具を売っている。
- 雲井
曹長。
- 峰岸春香
星外生物第2研究所の技術者。マルコを強化することができる。
- 石動剣
星外生物第2研究所の所長。アンドロイドも気に掛ける人格者。
- 皆ヶ瀬愛
星外生物第2研究所の所員。石動博士の姪。
皆ヶ瀬綾という人間の人格と記憶を移植したアンドロイド。
- 兒玉
星外生物第2研究所の所員。元宇宙飛行士候補生。
- 手塚
星外生物第2研究所の所員。隕石を専門としている。
- 峰岸琢磨
五合目基地駐屯の三等陸尉。峰岸春香の夫で、蓮也という息子がいる。
- 岡本
峰岸陸尉の部下。
- 薫
五合目基地の食堂で働くアンドロイド。
- 蒲田
薫のオーナー。
- 八島
ゲーム好きの軍人。
水瓶座の瞳
- ニコラ
見た目は中学生ぐらいの少年だが、高い戦闘力を持つ。
- テツオ&ザジ
セクハラバカコンビ。
- 敷島
水瓶座の瞳の上司。
- ネブラ
フェティシズム変態研究者。
ゲームシステム
変身ヒロインの主人公ハスミを操作するRPG。
地下世界の探検なので各種鉱物がアイテム等として使われており、採掘したり加工したりして活用できる。
戦闘では通常のセーラー服からぴっちりスーツの変身状態になり、さらに変身状態のパワー型と回避型の二つのモードを切り替えて戦っていく。
敵はその殆どが拘束系か催眠系の状態異常を付与する行動をしてくる。
拘束系はパワー型、催眠系は回避型モードがそれぞれ対抗しやすく、逆側の攻撃を苦手としているため、きちんと適したモードで挑めばサクサク快適に攻略できるが、それに反した戦い方で臨むとたっぷりねっとり虐められてしまう。
Hシーンの約4割が催眠系のシチュエーションで、その内容も典型的な催眠術、サキュバスによる魅了、幽霊の憑依、糸を用いた操り人形化、チキチキによるブレインハックなどなど、マインドコントロール系の様々なシチュエーションを取り入れており、それに沿った異なる反応をしてくれて、催眠関連フェチを大いに満足させてくれる。
また拘束系もレパートリーが多く、屈強な敵に羽交い絞めされるのにはじまり、触手、糸、スライム、拘束具とこちらも拘束フェチ大満足の幅広さ。
敵の残骸アイテムを用いた自慰シーンも多数用意されており、精神干渉してくるそれらでの催眠オナニー(一般に言う音声作品を用いたものではなく)は、敗北Hとは異質な背徳感がある。
外部リンク
関連タグ
作品関連
ミッションマーメイデン:同一世界観の次回作
ハチナ怪異譚:同サークルの作品