曖昧さ回避
チェーンストアの「テスコ」
イギリスに本社がある巨大チェーン店で、金融、電気通信、ガソリンスタンド、通信販売なども手掛けている。
1919年、創業者ジャック・コーエンがロンドンのイーストエンドで食料品店を始めた。
1924年、紅茶業者T.E.ストックウェルと共同で自社ブランドの紅茶を開発し、ストックウェルのイニシャルのT、E、SとコーエンのCOを併せて「Tesco Tea」と名付けた。
1929年、最初のテスコの店舗がロンドン北部のバーント・オークに開店。1939年までに100店舗以上のチェーンになる。
1947年、「Tesco Stores」がロンドン証券取引所に上場。
1968年、クローリー(ウェスト・サセックス州)に開店した店舗で「スーパーストア」という言葉を使用した。
1973年、ガソリンスタンド事業に参入。
1979年、ジャック・コーエンが死去。
1995年、テスコ・クラブカードが導入される。セインズベリーズを抜いてイギリス最大のチェーン店となる。
日本での事業展開
2003年、シートゥーネットワークを買収して日本へ進出。しかし、小型店舗が多く日本での事業は順調ではなかった。
2011年、日本からの撤退を発表。
2013年、株式の50%をイオンが取得し、商号の「テスコジャパン」が「イオンエブリ」に変更された。